蒼い炎(第二部)(完結)
□第五話
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食堂にて
「で?この子達は誰かな?」
サッチさんが温かいミルクティーを入れてくれた。
「あ〜それに関しては、これからオヤジに紹介するからその時で良いだろうよい」
オヤジさんって事は白ひげさんの事か。
この船に乗ったからには挨拶をしておかないとな。
その前に鈴をどうにかしないとな〜。
「そろそろエースから離れろよい。鈴。オヤジの所に連れていけねいだろうよい」
「えーもうちょっと良いでしょう」
「よくねー!さっさと離せ!」
エースくんにしがみついて、腹筋を撫でまわす鈴。。。
涎拭けよ。。。
「いや〜やっぱりこの腹筋。想像以上だわ〜」
サワサワ、サワサワ
うわ〜。変態だな。
腹筋に頬擦り始めたよ。
「だ〜。止めろ!」
あっ。エースくんがキレた。
「鈴、そろそろ止めろ。白ひげさんにも会いたいんだろ?」
「会いたい!しょうがない、腹筋はまた後で堪能するよ〜」
「もうすんなよ!」
「あっ。マルコでも良いよ〜」
「断るよい!」
「鈴ちゃん、俺なら触り放題だよ〜」
「えっ。サッチは良いや。。。」
「ヒドイ。。。」
いつになったら、白ひげさんに会えるんだろう。。。
(ねぇ、白ひげさんの腹筋は触れるかな〜)
(((やめろ(よい)!)))