蒼い炎(第二部)(完結)

□第十話
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「マルコ。。。一旦落ち着いて」

私達がマルコ達の世界に来てから数週間が経った。
船にもクルーにも慣れた頃大きな島に上陸した。

身一つでこの世界に来た私達の買い物をする為に私とマルコが、鈴はエースと一緒に島に降りたんだが。。。

マルコはどんどん私の前に服を積んでいく。
誰が着るんだ?こんなに。。。

「ん?なんだよい?この店ではこんなもんで良いか?次の店もあるからよい」

ん????他の店でも買う気か?


「イヤイヤ、こんなにいらないよ!」

全気候の服を揃える話は聞いていた。
次の島で必ず買い物できるとは限らないとも聞いたが、着るのは私一人。

それに、こんなに沢山の服をどこに収納するんだよ!

「あるに越したことはないだろうよい。ナースなんかは毎回このくらいは買うよい」

恐るべしナースさん。。。

「着る分しかいらないよ。後、スカートは履かないからいらない」

スカート履くと動きづらいんだよな〜。

でも、マルコが選んだのはスカートやワンピースが多かった。

マルコはスカートが似合う可愛い女の子が好きなのかな?
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