小説
□幸運のアイテム
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「シャドーウ!」
名前を呼ばれ振り替えるとそこにはソニックがいた。
「Hey!シャドウ今暇かい?」
「買い物に行くところだ」
「なら付き合うよ、暇だし」
「別に構わないが」
時刻は夕方、シャドウは夕飯の買い出しに出ていた。何を食べるか考えながら スーパーへ向かっている所にソニックと出くわした。ちょっとした会話をしていると。スーパーに着いた。
「いや〜エッグマンのメカは
あいかわらず脆かったぜw」
「そうか」
今日あった出来事をソニックが語り始める。その話を聞きながら買い物カゴに商品を詰めていく
正直なところ1人で買い物をするよりは断然楽しかったとシャドウは思ったが それは秘密
買い物終わりの帰り道、別に荷物は持たなくてもいいとシャドウは言ったが
「遠慮なんてするもんじゃないぜ?仕事なんかで疲れてるんだろ?」
と気をきかせソニックは荷物を両手に持った。
「本当に大丈夫か?」
「大丈夫だって気にするなよ〜こんなの軽い軽い!」
と笑いながら答える。
結局夕飯の分も買ったのだが2日分くらい買ってしまい結構な重さになってしまった。ソニックなら大丈夫だとは思うが。
2人は他愛もない話をしながら家路についた。
「じゃあここに置いとくな」
「ああ、」
買い物に費やした時間は1時間ほど、まだ明るかった
「よい、しょっと」
ソニックが机の上に買い物袋を置くと何かが落ちた。
「・・・・四つ葉のクローバー・・・・」
「おっと!落ちたか、拾ってくれてThank you」
「エミーから貰ったんだよ幸運のアイテムだから、あげるってさ」
「・・・・」
「どうした?シャドウ?」
「・・・・いや、なんでもない」
「そうか、じゃ俺は帰るかな、邪魔したなSee you!」
と言うと一瞬のうちにソニックはその場から居なくなった。
「四つ葉のクローバーか・・・・」