リョ総受
□練習試合
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青春学園中等部テニス部
今日は立海と練習試合
先程から青学ルーキーと立海の赤也との白熱した試合が行われていた
ﾊﾟｺｰﾝ…
バシｯ…
4−2
ﾊﾟｺｰﾝ
バシｯ
4−3
順調に進んでいた試合だったが
ﾊﾟｺｰﾝ
ﾊﾟｺｰﾝ
バシｯ……
ドサｯ…
………
『リョーマ君!!!』
「越前!!」
「おちび!!!」
一気に異様な空気に包まれた
なんと赤也の打ったボールがリョーマの頭に当たったのだ
それもただの打球ではなく赤目の赤也が放ったボールだった
皆が集まってくるなか一際リョーマを心配しているのは
『リョーマ君っ!!大丈夫!?ねぇｯ』
立海大テニス部部長兼越前リョーマの恋人でもある幸村精市
『リョーマ君ｯ!!目開けて!』
幸村が呼びかけても返事をしないリョーマ
頭に当たったために気絶してしまったらしい
『だれか保健室まで案内してくれないか』
幸村はリョーマを抱き上げ、青学レギュラー陣を振り返った
「あぁ、じゃあ俺が「大石、僕が案内するよ」」
「ふっ不二!?」
「なに大石」
「いや、じゃあ頼むよ」
「うん、じゃあ幸村、行こうか」
『あぁ』
不二によって保健室案内されることとなった
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