short dream
□ジシュヌ
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「カルナがほしい」
「は?」
つぶやくマスターの一言に素早く反応する授かりの英雄
「げっアルジュナ」
「なんですか?その態度はそれよりもあいつがほしいだなんてよく言えますね」
自分がいるのになんてとても言えない。
彼女の髪に指を絡めて口付けると、くすぐったそうに微かに震える愛しいマスター。あいつなんて来なくていい。来なければいい。
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