日進月歩番外編

□会話文シリーズ
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・夢主3年時/音駒 「奢り」




「あー、腹減ったっス!」

『リエーフの気持ちは十分わかるよ。練習終わりは腹空くよなー』

「帰りにコンビニでも寄るか」

『いいね。じゃ、鉄朗の奢りだな』

「おっ、それいいな」

「ユキも夜久もなに言ってんだ。俺の財布空になるわ」

『おーい!帰りに鉄朗がコンビニで好きなもん奢ってくれるってよー!!』

「チョッ!ユキくん止めて!!」

「マジっすか!あざーすっ!」

「山本お前黙れ」

『あはははははは!!ひー!腹いてえ!』

「ユキてめえ……!」

『悪かったって。ほらお詫びに飴やるから。焼き茄子味でいいか』

「それだけは絶対にいらねえ」






結局、3年生で後輩の分を出した。





















・夢主3年時/芝山 「可愛い後輩」






「あっ!おはようございますユキさん!」

『おう。おはよう優生』

わしゃわしゃわしゃ

「わっ!どうしたんですか?」

『いや、つい……。何か優生見ると頭を撫ぜたくなるんだよなあ』

「?そうなんですか。でも、僕ユキさんに頭撫ぜてもらうの好きです!何だかお兄さんっていう感じがします!」

『……』

わしゃわしゃわしゃわしゃわしゃ

「えへへー」

『(なにこれめっちゃ可愛いんですけど)』









「なあ、あれ何」

「ユキが芝山の頭を撫でているところだね」

「ユキ幸せそうだなー」

「何で海も夜久もそんなに冷静なの」







蒼壁にとって芝山は可愛い存在。







2016.05.15
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