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□扉を開けるまで(Oさん編)
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Said:O
お前の楽しそうな顔
イタズラ好きな所
全然、変わらない
多分、俺が一番だって事も
変わらないだろ?
O:おはよー。
楽屋に入るともうすでに
和以外はみんな揃っていた。
今日は5人での収録で
和はドラマの現場から直で来るから
すこし遅いんだろう。
M:お疲れー。
S:智君、お疲れー。
A:リーダー、お疲れ様―!
3人に挨拶をして
和のいないソファに向かう。
ちょっと寂しい感じ。
昨日、あんなに抱き合ったのに
ちょっと離れただけで
何だか落ち着かない、俺。
本当に久しぶりに2人で会った。
俺の隣に和がいるってだけで
安心した。
触れあえただけで
会えなかった事なんて
吹っ飛んでしまう。
なんでだろう?
不思議だ。
M:あ、リーダー。
O:うん?
松潤がコーヒーを飲みながら、俺の側に来た。
M:さっきスタッフから、セットの準備ちょっと遅れるって。
O:あ、そうなの?
M:結構、掛りそう。だから、俺達、飯行こうって話してたんだけど、どうする?
O:あー、そうなんだ・・・。
M:一緒に行く?
ちょっと考えたけど
和がまだ来て無いから残ることにした。
O:俺、いいや。寝とく。
M:そ?じゃあ、俺達行って来るよ。
O:ん、行ってらっしゃい。
3人は楽しそうに話しながら
楽屋を出て行った。
O:・・・・さて・・・。
俺はソファに横になって
寝る体制をとる。
昨日も、とうゆうか今日だけど
あんまり寝てない。
まあ。
なんだ。
和を夢中で抱いちゃったから
なんだけども///。
昨日、仕事が終わってから
和が帰って来るのを
強引に待ってたら
日付跨いじゃって
和を抱いた後、眠りについたのも
多分、明け方近くだった。
あいつにも無理させたな・・・。
大丈夫かな・・・。
そんな事を考えてたら
いつのまにか眠っていた。