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□心を裸に(Oさん編)
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初めてエッチをした日から

ほんの少し経っていて

俺に身体を許してくれた和を

また、求めずには

いられなくて

次をどうやって

誘うべきか

呆れる程、考えていた。




帰路についた俺は

まだ仕事が残っていた和に

とりあえずメールを打ってみた。



「今日、和の家に行っていい?」




メールを送信してから

大分たつけど返事がこない。



取材、長引いてんのかな?



俺はどうしても和に

会いたくて

赴くままに

返事を待たないで

和のマンションに向かった。



マンション前に

到着したはいいけど

相鍵とかまだ貰ってないし

入ることも出来なくて

怪しまれないように、入口前の

植え込みに隠れるようにして

座って、待っていた。




早く



帰ってこねぇかな?



和をどうやって



誘おうかな?




・・・流れでもってく?



うーん・・・。



和相手に、そんなの通用すっかな?



相手をその気にさせるって



案外、難しいよな?





考えてる事が

まるで、そうゆう事に

興味を持ち始めた

中学生みたいで





ちょっと、恥ずい。
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