長編
□第1章 出会い
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「・・・はい?私が行けと?」
ここはチームの司令室。
部屋には機械がありまくりだよ。
うん、司令室だから仕方ないけど
部屋の中心にある椅子に司令官・・・
「ヴィオラ」さんはそこにいた。
男司令官でなかなか頭が切れる人物だが・・・私の好みじゃないな〜
「そうだ。君が望んでいる【赤の力】を持っている人がいるかもしれんぞ?」
「だからって・・・
あの滅んだ戦闘民族に会いにいけと!?」
私の最初に与えられた任務は・・・
【サイヤ人を救え】というものでした。
サイヤ人にイケメンいるのかな?←
「はいはい。分かりましたよ〜」
「明日からだからな。
明日の朝司令室に集合だぞ。」
・・・え。ちょっと早くない?
「私の命令は絶対だ`・ω・」
「あ、はい・・・じゃあ失礼します」
私はそう言って司令室をでた。
なんなんだあのキメ顔・・・
・・・
「えっ!?名無しさん・・・もう任務もらったの!?」
私は家に戻った。
あ、私はこれでも【トロデーン王家の王女】という肩書きを持ってて・・・
今話してるのはお母さんなの。
「はい。・・・だからもう明日から時空を超えてサイヤ人とやらの未来を変えに行きます。」
「・・・そう。頑張ってね!」
「はい。おやすみなさい」
明日の為に早く寝ようと寝室へと歩いていった。
その頃、お父さんとお母さんは・・・
「・・・ミーティア。明日はあの子の初任務でしょ?」
「ええ・・・エイト。」
「##NAME##の事だ。早く任務終わらせて帰ってくるよ!なんたって僕達の娘だからね。」
「・・・そうよね!うん、なんか気持ちが和らいできた。ありがとうエイト」
「ふふ・・・どういたしまして」
・・・
こうして、私の初任務は
悪天候で幕を開いた。
「なんで土砂降りなんだよっ!?
普通そこは晴天でしょっ!?」
「お、落ち着いてください王女様!」
私は晴天で幕を開きたかったのに・・・
と落ち込む私を数人の侍女がなだめてくれた。
「い、行ってきます・・・父さん、母さん」
そんな私の気持ちを吹き飛ばすかのように父さんはこう言ってくれた
「名無しさん!頑張ってねーっ!」
「・・・うん!」
私は胸を張っていけるのもみんなのおかげだ・・・。
・・・
「来たか。」
「もちろん。イケメ・・・ゲフンゲフン・・・任務の遂行の為ですから」
「・・・今イケメンっていうワード聞いたような気がするが・・・まぁいい。
・・・名無しさん、期待してるぞ。」
バッチリ聞かれてました・・・。
いいじゃん!!イケメン好きで悪いか。←
「はい!お任せください!」
いざ、ドラゴンボールの世界へ
レッツゴー!!v(・∀・)