今日のムコニャ 過去ログ
□2017.1月分
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「はあ〜。お正月ってこんなに幸せだったかしら〜。」
「やー、アジトでゆったり過ごすお正月はいいねえ!」
「アジトはあったかいし、食べ物もあるし、もう最高よ〜!」
「ほんとこたつ最高」
「やっぱお正月はこたつでゆったりでなくっちゃだめよね!」
「…………」
「おせち美味しかったなあ〜、参加する予定だったアジト内で行われたパーティー……道に迷って遅れたせいで参加できないのは残念だったけど、モンドが俺らの分までとっといてくれるとは…かーっ、泣けるぜ!」
「持つべきもんはいい後輩よね〜!ほんと感謝しなくっちゃ!あとはおもち!だめねあれは。お雑煮もお汁粉も…のりで巻いて醤油で食べるだけでも美味しいんだものー!」
「わかる!俺はお雑煮が一番好きだな〜!」
「………………」
「って、ムサシ今度は何食べるの〜?」
「ん〜?そうねえ……お汁粉?」
「あ、俺も食べたい」
「んじゃコジロウあたしの分もよろしく!」
「え〜なんでよ」
「レディのカラダを冷やす気??」
「はいはい、も〜わかったから」
「……………おミャーら……」
「ん?どうしたのよニャース、さっきから黙っちゃって〜〜」
「…あ!わかったぞ!ニャースは猫舌だからおもち食べられないもんな!ごめんな〜ノれない話にしちまって」
「……そうじゃニャいニャ」
「そ?んじゃ行くかあ」
「あ、コジロウ!あたしおもち2個で〜」
「わかった」
「おミャーらいい加減にするニャ!!!」
「な〜によニャースゥ、いいじゃないのおもちくらい〜〜」
「そうだよ〜お前だって食べられてたらきっと夢中になってるぞ?」
「おミャーら、なんか気づくことはないかニャ?…ニャーたち、アジトに着いてから一回も外に出てないニャ…」
「………ああ〜、そうだったかもなあ〜でも寒いし〜こたつから出たくない〜」
「コジロウが食べ物取りに行く以外でこたつから出たのしばらく見てニャい気がするニャ…」
「いいだろ〜お正月なんだからゆったりしても〜」
「そ〜よ、今はお正月なんだからいいのいいのぉ!堅いこと言わないであんたは猫なんだからこたつで丸くなってなさいよ」
「丸いのはムサシの顔ニャ」
「なあんですってえ?!」
「本当のことニャ!!鏡見て来るニャー!!」
「その言葉絶対撤回させてやるんだから!…あ〜〜寒い!寒い!もうニャース鏡持ってきなさい!」
「持ってくるのはいいけど、そのあと叫ぶことになっても知らニャいニャ…」
「あれ……俺も…言われてみればカラダ重くて立つのが大変になったかも…?!」
「コジロウもおなかが出てきてるニャ」
「なんだってえー!!?」
「コジロウ!あたしの、あたしの顔、大きくなった?!」
「え、え?!いや、そんなことないと思うぞ?!」
「そ、そうよねー?!」
「はいムサシ、鏡ニャ」
「……………ぎゃーーー!!!!」
「叫んだな」
「叫んだニャ」
「……コジロウ!こたつしまって」
「ええー?!俺寒いよー」
「あんたも顔大きくなってるわよ!」
「うっそ?!腹だけじゃなくて顔も?!」
「当然お汁粉は無し!早くピカチュウゲットに向けての活動を再開する為に運動するわよ!!!」
「お正月気分は終わりでいつかの原点回帰ニャ…!!」
「こうなったらもうだめだ…!よし!ロケット団、出動!!!」