迷い混んだ子虎

□第1話
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それはまだ神楽達がいない時出逢ってないころの時、俺がジャンプを買いに出た雪の日の出来事……






銀時「たっく、なんで昨日から雪が降るわけ?こんなんじゃ寒くていけねーや。早く家に帰ってジャンプよも……」




とたんに生臭い臭いが何処からか漂ってきてそれは万事屋と家の少し狭い路地からだった。



最初は生ゴミの臭いだろ、と思ったがそれにしては近づくことに血の臭いが濃くなってるのがおかしく行ってみることにした。


そしたら赤黒い血に濡れた小さな虎が生きてるか分からなくぐったりしたまま雪に埋もれていた。


体には幾つもの刃物でやられた傷があり、普通なら親がいるはずなのに見渡す限り何処にもいなかった。









その虎はとにかく息が細く、まだ手当てすれば助かると思い俺はその血に濡れた小さな虎を万事屋に連れ帰った。








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