◆2月24日に頂いたご感想の返事
八つ目様、こんばんは!
いつも感想ありがとうございます。来ていただいただけでも嬉しいので、遅いなんて思いませんでしたよ。
体調管理だけではどうにもならない不調はありますからね。大変な中ありがとうございます。
「いつももうちょっとぎゅってするじゃん」
蝶さんとしてはセミさんにぎゅっとして欲しいですし、セミさんも本音としては蝶さんをぎゅっとしたいんですが理性がほんのちょっと優りました。
「休憩監視」
この話では蝶さんが統和機構に入りたてなのでセミさん、スクイーズの過保護度数が高いです。過保護しすぎて蝶さんに心配されるので本末転倒なのですが、いちゃいちゃ出来たので問題ないですね。
十助君が調理場に戻った後は景山あたりが「よう、よろしくしてたみたいじゃねえか」なんて言われてそうです。
「禍福時間のものさし」
セミさんの幸福の基準は明確に考えたことはないですが、プライベートだと確実に蝶さんといることですね。もう少しいえば蝶さんになにも起きていないことでしょうか。ちょっとでも心配事があると、仕事でミスを連発するくらい駄目になってしまいます。
セミさんが何故異性と出掛けていたのかは説明できなくても蝶さんの能力で本心は伝わるのですが、ちゃんと言える範囲で言ってくれるセミさんは誠実だと思います。
誠実過ぎて口説くよりも凄い発言をしているのですが、自覚がないという。
「うんざりするくらい居てあげる。」
こちらのお話は「避難」「いつももうちょっとぎゅってするじゃん」の続きです。
セミさんの起床後の反応が蝶さんがいないのがもうにやけポイントです。飯テロ失礼しました。私も食べたいと切望しながら料理描写を頑張りました。
「ちよがうんざりするくらい、このまま居てあげる」は「咳き込み」の「ケチケチしなくていいよ。セミさんがうんざりするくらい、このまま居てあげる」の蝶さんのセリフのお返しです。
セミさんと蝶さんの関係は蝶さんが大学生になるとまたがらっと変わると思います。大学をどこにするかで離れ離れにもなり、距離次第では別の監視の合成人間と組まされることもある。セミさんが何故離れたくないのかは……色々あるんでしょうがね。でも気が付いていないのが私も吃驚です。
メールに関してはむしろ元気を頂きました。私はどうにも「あの時期のちょっとした出来事」くらいのお話を書くのが性に合う気がします。長い話も書けなくもないのですが、長い分工程を経て作られていくので、飽きたり他のが書きたくなってしまいます。現に長い話は更新がとても、とてもゆっくりです。
“長い文章を書けないと長編が書けない、ということはない。短編を積み重ねていけば、やがて長編になる”は考えてみれば私のセミさんの小説は蟬ヶ沢という人間を中心として書かれており、必ず繋がってるところがあります。短編といえども、繋がったところをまとめると長い、長いお話とも読めますね。
先ほども申しましたが、長編として書かれているのは本当にゆっくりと更新してます。
久しぶりに長編の「つかの間の本物」を読み返したのですが、これは最後まで書かないとなと再認識しました。
長いことセミさんの話を書いてますが、こうして書き続けられるのは八つ目様のご感想もあってだなと思いました。
長くなりましたが、今回も嬉しいご感想ありがとうございました!
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