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□1パーセント
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飛「はい」

真「うわー!食べたかったんだ!」

一つ手前の現場でマカロンが置いてあった
考える間もなく真夏に持って帰ろうと思った


真「ラデュレのいちご味!」

マカロン貰ってぴょこぴょこ跳ねてるから頭をわしゃわしゃと撫でた。本当に年上か?


飛「食べなよ」

私はちゃんと言葉を添えるタイプじゃないからぶっきらぼうに渡すことしかできない


真「しあわせ」

けど真夏はすごく喜んでくれる
もぐもぐ食べる姿がリスみたい
くそっ..かわいい


真「ありがとね」

飛「うん」

真「飛鳥ちゃん大好き」

あーいけないいけない
そんなこと言われ半分にやけそうになる
真夏はマカロンくれたから言ってるだけだよね?そうだよね?


飛「はぁ」

真「飛鳥ー」

こんなんじゃだめだ。真夏に釣られてるんなんて
いつもの顔ポーカーフェイス


飛「なに」

真「あーん」

飛「..自分で食べれるよ」

真「いいから」

飛「うぅ..」

馬鹿みたいにまた揺さぶるから期待してしまうんだ


真「ほら」

飛「お..おいしい」

真「もう1個」

飛「..あーん」

もしも…。たった1パーセントに






白「なにあれ」

若「とりあえずマカロンってすごいね」

松「あれ食べてええ?」

生「食べよう!」



.終.

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