冷徹強盗と医大生


□ひとときの終わり
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傷も治って大学に行くと皆遠巻きにこっちを見てくる、
かなり気まずい授業が終わってそとに出ると人だかりができている…、主に女性が集まっているけれど何があるんだろう?


「あの人すごくカッコいい!」

「学校の前に居るってことは誰かの家族かな…?」


誰だろう?
人だかりのせいで見えないけどそれより電話がかかっている…。


「もしもし…?」

『校門に居る、早く来い。』

「え…?」


見回していると女子の波が分かれてスナートさんが目の前で立ち止まった…、
機嫌は悪そうだ。


「帰るぞ。」

「は、はぃ…。」
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