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□私の
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モモside






私の彼女のサナがVをしているらしく
自分の携帯で見ていたら、他のメンバーは衣装を毛布で隠してるのにサナだけ隠してないから胸の形がはっきりわかる






全世界の人に見られてる事分かってんのかなあ






自分の恋人の大事なところ見られるの嫌やろみんな。ほんまあいつ分かってへん。






仕事が全て終わり宿舎についた。
シャワーを浴びている人もいれば、部屋にこもってる人もいる。
さっきのVの事を本人に言おうとサナを呼んだ。






「サナ」






「んー?」






「今日のV何で衣装隠さんかったん?」





「え、あんま分からへん格好やったしいいかなって」





どうやらサナは衣装の事だけ言われていると思っているらしい。私が言いたいのは胸やねんけど。






「胸の形めっちゃハッキリしてたやん…」






「あ…モモ嫉妬??可愛いなぁ」






「嫉妬ちゃうし。皆に見られてんの分かってや。」






「それ嫉妬してるやん。」






「…嫌やねん皆んなに見られるの。モモのやのに」






「ごめんねちゃんと気をつける」






優しい顔をして両手を広げたサナ。
おいでというサインだ。
サナの胸に飛び込むといい匂いがする。
サナの匂い。私だけのサナ。


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