迷い人

□お願いします
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白ひげさんのお部屋を後にして、食堂へと向かう。




...にしても



「とても広い船ですねぇ」


さっきからずっと歩いてますよ、

でも辿り着けません。



イゾウ「うちは1600人いるからねぇ、

傘下も含めるとそれ以上だが。」



1600人...!?

そりゃこれだけ広いはずですよ、



「あの、船のことついて教えてもらってもいいですか?」


マルコ「ああ。


白ひげ海賊団は主に16の隊からなっているよい。

それぞれに隊長がいて、俺が1番隊の隊長で、」

イゾウ「俺は16番隊の隊長さ。」


へぇ〜



マルコ「残りのやつらは宴のときとかに紹介するよい。」



「お願いします。」



マルコ「にしても、サラは丁寧だねい。

ワノ国の人とよく似ているよい。」


「?ワノ国、ですか?」


イゾウ「ああ、俺の故郷さ。

確かにサラの口調とか態度はよく似てる。」


「あ、そうだ。

すごく気になってたんですが、イゾウさんって女形なんですか?」


イゾウ「そうだが...

よくわかったな、」


「わたしのいたところは昔着物が普段着でしたし、

女形もいないことはないですし...」


マルコ「なるほどねい、

やっぱりワノ国と似てるのかねい...。」



そういえば日本って昔、倭の国って呼ばれてたよね、

そういうのと関係あるのかなぁ?


マルコ「そろそろ食堂につくよい。

後で改めて船の案内をするよい。」


「お願いします、」
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