迷い人
□お願いします
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現在、騒ぎ声のする部屋の前に立っております。
...元気だなぁ、
なんかちょっと怖いんですけど...
と、思ってたらマルコさんは前触れもなくドアを開けた。
マルコ「お前ら、静にしろよい。」
先程まで騒ぎ声で溢れていた部屋が静かになる。
サッチ「え！え！なにそのかわいい子！」
エース「あ！さっきのやつだ！」
と、サッチとエースが駆け寄る。
そうなるとさらにサラたちに目が行く。
「え、なにあの子？」「かわいいなー。」「エース隊長知り合いか？」
周りはさらに騒ぎだす。
マルコ「おい、お前ら静にしろよい！」
おぉ、
さすが1番隊隊長...
マルコ「さっきの敵船で保護したやつがいるよい。
次の島まで乗せることになったが変なマネするなよい。」
ほら、とマルコがサラの背中を押す。
「神崎 沙羅と申します！
次の島までお世話になります！」
おお！とまた騒ぎ声で溢れる。
なんだか思い描いていた海賊とは違うなぁ、
と思っていたとき、隣からﾂﾝﾂﾝとされた。
エース「なあなあ！
さっき会ったやつだよな？
俺、エースっていうんだ！
よろしく頼むな！」
わあ、元気だ
「神崎 沙羅って言います。
サラって呼んでください ﾆｺ」