好きな人

僕は気づかないうちにどっぷり彼の虜になっていた…

彼は歌がとても上手で彼が歌うと僕は耳を澄ます。彼は、小さくとても可愛い。ここまで言えば分かるかな...
そう、僕はいつの間にかテイルヒョンの虜になっていたらしい。
なぜ、それが明らかになったのかというと…


僕達はアイドルの出るバラエティ番組に出演していた。そこで、メンバー同士で暖かい言葉をかけ合うというコーナーに入った。

ジコとパッキョンが照れくさそうに愛を語り合った後、ジェヒョとユグがすごい体勢で愛を語っている。でも、すごい目線でジコがジェヒョを見てる...ジコは独占欲が強いな、まあ僕もB型だし言えないんだけど。

そんないろんなことを考えぼーっとしてた時、「ピオとテイルは…」そう言われ、司会者の重い体が僕の上にのしかかってきた。びっくりした...!
え、ちょっとまってよ、テイルとこの体勢!?急展開すぎて頭がついていかない...と混乱している中
「こう?」
とスカートをめくり、お尻を僕の膝に擦りつけながら頑張って僕の膝の上に座ろうとしているテイルと目が合ってにこっとされた。反則すぎるこんなの聞いてない、恥ずかしすぎて頭が爆発しそうだ... 。
小さな彼も背中を逸らして恥ずかしがっている。恥ずかしすぎて2人で叫んだ。
そして、彼は僕の首に手を回し僕を包み込む、甘い...酔ってしまいそうなくらい甘い香りに包まれ僕は意識を飛ばさないよう必死になって顔にも出さないように頑張った。
そんなこと知らない彼は「ジフン〜♥」なんて名前で読んでくるから思わずにやけてしまう。可愛さにくらくらしながらも、彼の胸ぐらをつかみぶっきらぼうに彼を押した、こんなことしないと理性を保てられない余裕のない僕。
恥ずかしすぎる。それでも流れるコーナー僕はひたすら叫んで呼吸を整えるしかなかった。会話という休憩が続いた後、続きをまた始めた。
恥ずかしすぎて、嬉しすぎて、何も考えられなくて、にやけながらただただ終わるのを待っていた、その場に座ってるので精一杯だった。のに、最後に「I love you」と言われた。

これが、僕の恋の始まりであった。

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