長編1(ドリーム小説)
□10話
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あの不審者事件から2日後の話…
俺は大学にいた
『はぁ〜講義疲れたなぁ〜』
そんな事を言っているとラインがきた
『ん?誰からだ?』
西野《秀君、まだ大学おるん?》
《いるよ〜、もう少しで帰るけどねw》
西野《なら今から〇〇デパートに来てくれへん?》
《どうかしたの?》
西野《なな達そこにおんねん、一緒にお昼食べへん?》
《わかった!行くよ!》
西野《うん!早よ来てな?》
(よし!行くか!)
〇〇デパート
『着いたな…さて、七瀬さんは何処かな?』
辺りを見渡していると声をかけられた
高山『桐生君?』
『ん?誰ですか?』
高山『私だよ!高山一実だよ!』
『た…高山さん!?ごめん、分からなかった!』
高山『ひどいよ〜』
俺に声をかけてきたのは変装した高山さんだった
(変装したらこうも違うのか…)
『すいません…変装した高山さんを見たのは初めてだったんで…』
高山『怒ってないから大丈夫だよwあとバレたら大変だから一実さんって呼んでw敬語もいいよ♪』
『わかり…わかったよ、一実さん』
高山『っ///結構ヤバイね///』
『ん?何が?』
高山『ううん///なんでもないよw』
『そう?わかったよw』
高山(この鈍感!なぁちゃんも大変だなぁ〜w』
高山はそう思いながら歩きだした
『そういや七瀬さんは何処にいるの?』
高山『多分…洋服見てるかもね』
『なるほど〜てか七瀬さんと一実さんだけ?』
高山『あと1人いるよ〜』
『誰?』
高山『まいやんだよ♪』
(七瀬さんに麻依さんと一実さんってすごいメンバーだなw)
そんな事を言ってるうちに洋服店に着いた
洋服店
高山『ここに居ると思うけど…』
『何処かな?』
俺達が辺りを見回すと後ろから抱きつかれた
西野『秀君♪』
『七瀬さん!びっくりしたよ』
西野『えへへ///秀君の背中いいなぁ〜///』
そう言うと七瀬さんは抱きしめる力を強めた
『な…七瀬さん!恥ずかしいから離れてよ〜///』
西野『え〜いやや〜///』
(ヤバい…七瀬さんの胸が背中に当たるー///)
俺が困惑はしていると声が聞こえた
黒石『2人共…何してんの?』
『え…ま…麻依さん、だよね?』
西野『あかん…まいやん、黒石さんになってる』
『く…黒石さん?何それ?』
西野『まいやんの不機嫌バージョンや…』
『えぇ…何で不機嫌なの?』
黒石『何でかな〜何で2人はそんな事をしてるのかなぁ〜』
『いや…これは…その…』
黒石『なぁちゃんもとりあえず桐生君から離れようか?』
(麻依さん…顔は笑ってるけど…目がマジだ…)
高山『そ…そろそろお昼食べない?お腹空いちゃったよ〜』
『そ…そうだね!そうしようよ!』
(一実さん、ナイス!)
白石『わかった…そこで話し合おうね?桐生君♪』
『はい!』
(ははは…何でこんな事をに…』