欅坂って何?(ドリーム無し)

□2話
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俺は今野さんに連れられてメンバーのいる楽屋へと来ていた

今野『ここが楽屋だよ、さぁ行こうか』

コンコン

?『はい?』

今野『私だ、入ってもいいかな?』

?『今野さん?大丈夫ですよ』

ガチャ

今野さんは扉を開けて入って行った

秀(一応…待ってみるか…)

楽屋内

今野『理佐は居るか?』

菅井『いますけど…まだ…』

今野『そうか…』

菅井『理佐に何か用ですか?』

今野『理佐を助けた人が今外にいてね…理佐も彼のことを心配してたからな…』

菅井『えっ!今外にいるんですか!』

今野『あぁ…』

菅井『直ぐに合わせて下さい!』

今野『わ…わかった!』

今野は外にいる秀を呼んだ

ガチャ

秀『失礼しま〜す』

菅井『理佐を助けてくれてありがとうございます!』

菅井はそう言って頭を下げた

秀『えっ!いやいや!頭を上げて下さい!』

菅井『でも…』

秀『俺なら大丈夫ですから、気にしないで下さいw』

菅井『ありがとうございます…』

守屋『怪我とかしなかったですか?』

秀『右手を少しだけ切ったぐらいですから大丈夫ですよw』

そう言って俺は右手を見せた

守屋『本当にすいませんでした…』

秀『もう謝らなくて大丈夫ですからwそういえば…あの子は大丈夫ですか?』

守屋『えっと…理佐なら…』

理佐『私なら…もう大丈夫だよ…』

菅井『理佐!』

今野『本当に大丈夫なのか?』

理佐『はい…だ、大丈夫です…』

秀『…渡邉さん…無理したらダメだよ?』

理佐『えっ…?』

秀『肩…震えてるよ?』

理佐『…っ』

理佐の肩は震えていた

秀『辛かったら泣いてもいいんだよ?』

秀がそう言うと理佐は秀に抱きついて泣いた

理佐『怖かった…怖かったよ…』

秀『よしよし…もう大丈夫だから…安心して…』

秀は理佐を慰めた

少しして理佐は秀から離れた

理佐『少し落ち着いた…ありがとうございます///』

秀『なら良かったよ』

秀はそう言ってニコッと笑った

理佐『っ///』

菅井『理佐?大丈夫?』

守屋『顔、赤いよ?』

理佐『だ、大丈夫だから///』

秀『じゃあ…俺は帰りますね?』

菅井『えっ!帰っちゃうんですか!?』

守屋『まだお礼してないですよ!』

秀『お礼なんて大丈夫ですよw渡邉さんももう大丈夫みたいですし』

菅井『そんなぁ…』

守屋『そうだ!みんなに紹介したいからもうちょっと居てもらってもいいですか?』

秀『今野さん…いいんですかね?』

今野『メンバーがいいなら大丈夫だよ』

秀『わかりました』

こうして俺は他のメンバーに会うのだった
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