長編1(ドリーム小説)

□8話
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秀は昼ごはんも食べずに仕事をしていた

『よし…これで終わり!』

『はぁ〜疲れた〜今何時だ?』

秀は時計を見た

『14時かぁ〜昼飯食いそこねた〜腹減ったなぁ〜』

そんな事を言ってると部屋の外から足音がした

(ん?…この足音は…)

コンコン

白石『桐生君?いる?』

『はい!いますよ、麻依さん』

ガチャ

白石『良かった、いてくれてお昼ごはん食べた?』

『実は…仕事に集中してて、食べてないんですよw』

白石『だと思ったよ、これでも食べて?』

白石は秀に弁当を渡した

『これって…麻依さんの手作り弁当!』

白石『そうだよ?桐生君の為に作ってきたの///』

(ヤバイ…泣きそう…)

『ありがとうございます!初めて女の人から貰いました!』

白石『えっ!そうなの?』

『今までこんな事してもらった事ないですからねw』

白石『じゃあ…私が桐生君の初めてを貰ったんだね///』

『いやいやw言い方w』

白石『ふふっ、ちゃんと感想聞かせてね?』

『はい!もちろんです!』

そんな事を話していたらいきなりドアが開いた

ガチャ

大園『白石さ〜ん、ここにいたんですかぁ〜桃子探しましたよ〜』

白石『ごめんね〜桃子〜』

抱き合ってる2人を見て秀はちょっと引いてた

大園『あっ!この人は…』

白石『紹介するね、この子は…』

大園『白石さん!行きましょう!』

白石『えっ?桃子?どうしたの?』

大園『この人は桃子の敵です!』

そう言って大園さんは俺を指差した

『えっ?俺が敵?』

白石『桃子!何言ってるの?桐生君が桃子の敵ってどういう事?』

大園『桃子から白石さんを奪う人はみんな敵です!』

俺は唖然とした

大園『あなたに白石さんは絶対に渡しません!!白石さん行きましょう!』

そう言うと大園さんは麻依さんの手をとり部屋を出て行った

(俺…あの子に何かしたのかなぁ…)

余談だが麻依さんの弁当はめっちゃ美味かった

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