トリップ先は探偵物漫画!?

□第四話
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コナン視点




昨日ポアロで会った塚本有莉亜さんという人が少し怪しかったから盗聴器と発信機をつけさせてもらったんだけど、今日学校帰りに発信機の反応がポアロにあったから急いでポアロに向かった




ポアロに入って驚いたのが発信機の反応はポアロになのに肝心の発信機が付いてる有莉亜さんがいないのだ



落ち着いて店内を見回すとボックス席に昴さんがいるのが見えた。


一緒に居る人は見たことがないひとだった。




最初はFBIの人かとおもったけど違うようだった。




とりあえず昴さんに聞いてみようと声をかけてみた





「昴さんがポアロに来るの珍しいね!一緒に居る人は知り合い?」





「少し事情があってな、この少年とは今日出会ったんだ」





よく顔を見てみるとどこかで見たことがある気がした






「へぇ〜そうなんだ!こんにちは!えぇ〜と」





話しかけると少し困ったような顔をしていた




『こんにちは、有一といいます。コナン君?で合ってるのかな?」




!?




「有一さんね・・・よく僕の名前が分かったね!」





コナンの名前が呼ばれたのはさっきポアロに入店した時の一回安室さんに呼ばれたときだけだぞ?




『ポアロに入ってきた時に安室さんがそう言ってたからね?どうかな?』




とウインクをされた





その瞬間




昨日ポアロに来てた有莉亜さんとよく顔が似ているのに気が付いた





「有一さんは凄いね!ぼく、有一さんとお話ししたくなっちゃった。昴さん、ぼくもここに座ってもいい?」




そういいながら有一さんの隣に座れば少し嫌そうにしてたけどまあいい





有一さんの隣に座って安室さんにオレンジジュースをお願いする





そしてすかさず有一さんに質問する







「有一さんはここら辺に住んでるの?」





『そうだよ』




「ぼく、遊びに行きたいな〜」




『また時間のある時にね』





やんわり断られてしまった




昨日有莉亜さんもここら辺に住んでるって言ってたよな・・・





「有一さんて一人っ子?」





この質問に少し曇った顔をしていた





『いや、兄弟がいるよ』





もしかして昨日の有莉亜さんは兄弟だったのかもしれない




「ポアロには今日初めて来たの?」





『そうだよ、最近引っ越してきたんだけど荷物の整理をしてたらいつの間にかお昼過ぎてたから、ネットでいろいろ調べてたらポアロが近くにあったから来たんだ!それで、その途中で沖矢さんに会ったんだ』









「偶然ぶつかってしまってね・・・」





それで昴さんと一緒にポアロにいたのか・・・






「へぇ〜そうなんだね!」




そして一息ついてずっと気になっていたことを聞いてみる




「有莉亜さんって知ってる?」





少し空気が変わった気がした
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