トリップ先は探偵物漫画!?
□第五話
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本当に一人で帰るつもりだったけど一人にはしてくれないみたいだった。
規則的な足音と気配をしばらく感じている
ふと後ろを振り返ってみても誰もいない
誰だろう・・・
コナン君か?
家までついてくるつもりかな
この前発信機つけたじゃん!
それで家知ってるでしょ!?
わざわざ確認しに来なくてもいいよ!
角を曲がろうとしたら後ろから羽交い絞めにされた
『!?』
体格さ的に
コナン君じゃない!!!!
じたばたしてみるけど全然びくともしない
少し薄暗い路地裏まで引きずられてしまった
とりあえず無言のまま相手の動きが止まるのを待った
『・・・・だれですか?僕に何か用ですか?叫びますよ・・・』
「それはこちらが聞きたい、叫べるものなら叫んでみろ」
よく知った声と背中にあたる無機物の感覚に寒気を感じた