名探偵コナン

□狐様
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私は事故で死んだ

信号で停まっていたら前から車が突っ込んできて

目が覚めたら狐の姿になっていた

「キュン!(なんじゃこりゃあ!?何で狐の姿になってるの!)」

と店の硝子の前でオロオロしていた

?「うわっ!って…狐!?」

「?(聞いたことのある声がするんですが…)」チラッ

松田「何で狐がこんなとこに居るんだよ」

萩原「確かに…森に帰した方が良いよね」

松田「だな」

2人の話に耳をかたむけていますが…森に帰される!

そんなの嫌に決まっている!
しかも松田さんと萩原さんが生きているとなると原作前だよね?

なら私のやることは決まっている!

皆を助ける!

だから森には帰らない!


萩原「おいで」

チョイチョイと手招きをされる

「(行かないわけにはいけない!)」

スタスタと萩原さんの元へ行く

萩原「わぁ人懐っこい!」ナデナデ

「キュー(気持ち〰️!上手いぞ!)」スリスリ


松田「早く森に帰さねぇと門限時間過ぎるぞ」

萩原「ヤバッ!松田早く行くぞ!」

近くの神社の森に連れてこられました!


「キュー キュー!(行かないで!置いてかないで!)」

二人が行ってしまう!
門限とはきっと警察学校の門限時間だろう

二人に気づかれないよう離れて付いていく

結構離れた場所に警察学校が建っていた

戸が閉まらないうちにサッと入り二人の前にちょこんと座る

「キュー」

「「……はぁあああ!?」」

萩原「えっ!えっ!着いてきちゃったの!汗」

松田「どうすんだよ!」

萩原「俺に聞くなよ 汗
取り敢えず教官に見つかる前に部屋に連れてくしかないだろ!」

松田「チッ」

「キュー!キュー!」

萩原「鳴いちゃ駄目だよ!

とにかく早く部屋に連れてこう!」

教官に見つかることなく無事に寮に着いた二人

松田「どうすんだよ」

萩原「…どうしようか…」

「キュー!(一緒に居ますからね!)」

松田「あの神社に置いてきても
ついてくるだろ」

萩原「何かなつかれてるよね?
置いてきてもまた着いてくるよ…
降谷「松田いるか?」

中に入ってきたのは降谷だった

「「あ…」」

「キュー!キュー!キュー!(降谷さんだ!カッコいいんだけど!)」

降谷の足元へ行きすり寄る

降谷「は?」

固まる降谷

すると今度は「まだか〜ゼ………狐!?何で狐がいるんだよ!」

「「あ…」」

諸伏の声に( ゚д゚)ハッ!となり

降谷「そうだぞ
何で狐がいるんだ!
説明しろ!」

と萩原が説明する

その間小雪は諸伏の膝の上で丸まり寝ている

諸伏は頭を撫でる

降谷「ヒロ…何してるんだ…」

ヒロ「頭撫でてる
この狐人懐っこいな!
ゼロも触ってみるか?毛並み良いぞ!」

降谷「…ああ…」

ヒロに言われ狐を撫でる

ピクッと反応して顔をあげると
諸伏の膝から降谷の膝へと移動する

ナデナデ

「キュー(気持ち〰️皆撫でるの上手すぎ〜)」スリスリ


降谷は「可愛いな」ボソッと呟く

聞こえていた3人は顔を合わせ笑う

気づいた降谷は「何笑ってるんだ」と3人を睨む



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