針鼠の世界のpage

□バレンタインデー!
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ソニック「えっと…足りてるね、OKっと…」
今日はバレンタインデー。なんかチョコを渡す日らしい
俺はもちろん世話になってる皆にあげようと思い。沢山作ってて少し眠いけれど、今から届けに行く。
ソニック「皆どんな反応するかなー?」
そんなウキウキしながらドアを開けた瞬間

みんなが居た。

ソニック「…なんかのサプライズか?」
戸惑うソニック。まぁ家の前にこんなに居られたら困るもんね、うん。
シャドウ「今日は何の日か知っているだろう?」
ソニック「バレンタインデー、だろ?」
シルバー「うん!だから…」
皆『チョコ頂戴!』
ソニック「だろうと思ったぜ…みんな分あるからな…」
メフィ「僕の分だけ無いとかないよね?」
ソニック「ちゃんと用意してあるぜ?」
メフィ「やったぜ。」
皆喜んで帰って行った。あとはシャドウだけだ。
シャドウ「僕の分もあるだろうな?」
ソニック「あるぜ!はいっ!」
シャドウ「ほかの奴より少し大き」
ソニック「そんなわけないだろ!皆同じサイズとかだし!」
シャドウ「本当は」
ソニック「ほかの奴よりより丁寧に大きく作りました差別してすいません」
シャドウ「だがなんで僕だけ特別なんだ…?」
ソニック「俺って奇病にかかっているだろ…シャドウは付き添いというか…ほら!看護やってるだろ…だれよりも…だから少しずつ特別にしたんだ!」
シャドウ「……」
ソニック「いつもありがとうな!シャドウ!」
シャドウ「…こちらこそ…」
ソニック「あ!ここで食べるか!それとも家で食べるか?」
シャドウ「…じゃあここで食べさせてもらおう」
ソニック「OK!紅茶とかも用意するぜー!」

これが彼にとって最後のバレンタインデーだったら。
もっと話そう。ボクが後悔しない内に、今日は楽しもう。
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