dream
□出逢い
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朝早くに起きた浅海は、
太陽の眩しさに少し目が眩みながら。
仕事に行く為に、シャワーを浴びて、
ドライヤーでその長い髪の毛を乾かしていた。
薄目の化粧を施し、髪の毛をクリップでまとめ、
忘れ物は無いかと確認しながら家を出た。
冬の冷たい風が今日は強く、
冷たいアスファルトの道を歩いていると、
ゴミや袋等が飛んでくる。
足元に気を付けながら浅海は駅へと歩を進めるのだった。
公園の近くで大きな声が聞こえた。
ふと、みやると、バットを振り回す長身の男が、輩らしき人に説教をしていた。
会社へ早く行くのも何だか面倒で、スマホを見る振りをしつつ、
何が起こっているのか見ていた、
どうも、長身の男は筋物の様にしっかりと刺青が入っていた。
みてはいけないものを見た気がして、
浅海は会社への歩を早めた。。。