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□誠祐高校1
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 今日は新しい生徒が加わります
「ん?転校生ですか?」
「はいこの2年Ⅽ組に新しく加わる井上茉莉花さんです」
「よっよろしくおねがいします井上茉莉花です❤
分からないこともいっぱいあるので教えてください」
「井上さんの席は羽多野君の横になります
分からないことがあったら教えてあげてください
学校案内は生徒会 羽多野渉・寺島拓篤・前野智昭君にお願いします」
「はい分かりました」
「私はⅭ組の担当の安元洋貴です数学を教えていますなんかあったらいつでも頼ってくださいね」

「よろしく羽多野渉ですえっと生徒会経理科会計
所属だよ」ニコ
「はいよろしくお願いします渉君」
「うっうん」「ごめん下の名前や・だった?」
「いや大丈夫だよ」
 
昼休み
「渉君助けにきたよ」
「たくま〜助けてなんか怖いよ〜」
「大丈夫だよほら前野もいるし」
「おれも怖いよ」
「やばい人に好かれなれてるだろ」
「それとは話が別」
たった
「すいません少しお花を摘みに行っていました」「大丈夫だよ全然」
「そちらは?」
「おれは寺島拓篤生徒会経理科所属だよ
こっちは前野智昭おなじく経理科所属
会計担当だよ」
「よろしくお願いします拓篤くん智昭くん」
「うんよろしくね」
「智昭くん喋んないけど具合でも悪いの?
大丈夫?」
「あぁ案内の前にB組によってもいいか?」
「はいでもどうしてです」
「安元さんに頼まれごとをされてな」
「んん?先生呼びじゃないんですか?」
「安元さんは生徒会顧問でよくいるからそのせいかこっちの呼び方が慣れちゃってね」
「ふ〜んあと朝の朝会で喋っていた
部長さんの下の名前って何ですか」
「僕ですか?」
「ひゃっ」
「すみませんびっくりさすきは無かったのですが」
「いっいえ//」
「生徒会部長櫻井孝宏と言いますそれと」
「副部長の鈴村健一言います」
「それで僕にご用が?」
「いっいえ」
「孝宏もういかなあかんで?」
「そうですねでは行きましょう失礼しますね」
 
コンコンガラァ
「けん〜いる〜」
「んん?まえぬどうしたのなんか仕事あったっけ?」
「あぁおれのメンタルケアと図書室の返却リストだ」
「ん?うんあれ君は?」
「転校生の井上茉莉花です好きな食べ物は苺です」「えっおう」
「おれはけんみんなからはけんぬって言われてるよ生徒会経理科会計所属だよよろしく
好きな食べ物はサンドイッチだよ」
「わたしフルーツサンド大好物なんです趣味が合いますね」「うん・・」
コソコソ「まえぬ俺にもメンタルケアしてくれない?」「けんでもむりか」「おう」
「?」
「じゃあ図書室行こうかそれでいいでしょ拓篤
?」「うん図書室からじゅんじゅんにいこう」
 
 図書室にて・・
ガラァ
「ん?どうしたんですか」
「あっ松岡君返却リストってもらえる?」
「ちょっと待っててください」
奥のほうに入っていく誰か呼んでるのかな
「ん?どしたの禎丞」「信長返却リストどこ?」「ん?ちょっとまって」
ガサゴソガサゴソ
「?あのお二人は」
「あぁ図書委員会の島ア信長君・松岡禎丞くん
だよ二人とも1年だよ」
「あっありましたすみませんお待たせして」
「ありがと大丈夫だよ」
「まえぬ俺たちは部室とこ行こ急ぎみたいだし」「あぁさき失礼するぞ」
二人がはずれ案内は拓篤君と渉君になる
「つぎは近いし体育館行こう」

 体育館にて・・
ドーン
開けた瞬間大きな音が鳴り響く
「ん?あれてらし〜とわちゃだ!」
「えっどこ?」
「あそこっすよ浪川さん」
「あっほんとだどしたの珍しいじゃん」
「転校生の案内にねさっきまでけんくんと前野君もいたんだけどね生徒会の仕事で行っちゃった」
「転校性?どこ?あっいた俺宮野真守
生徒会企画科兼バスケット部所属だよ」
「俺は浪川大輔生徒会企画科副部長だよ」
「お二人とも何年なんですか?まで見てないので」「ん?俺は2年だよB組だけど浪川さんは3年だよ よろしくね」
「けん君と一緒なんですか?」
「そうだよ〜」
「一緒にくる?」
「まだシュート練したいからいいやほら浪川さんやりましょ」「え〜」「教えてあげますから」
ボソッ「私と歩くのよりもそっちを選ぶなんて」「ん?なんかいった?」
「いえほんとに来なくていんですか?」
「うんせっかく浪川さんに練習付きやってもらってるしバイバイ」
「じゃ次3階行こうか」
「・・・はい」
 
 三階にて・・・
「あれ?小野坂さん珍しいですね3階にいるの」「鳥海の事でな」
「あぁ」「一緒に来るか?理科室だが」
「お邪魔します」「可愛い女の子を連れてるな
いつでも保健室においで面倒見てやる」
「あぁ保険医の小野坂昌也先生だよ」
 
理科室にて・・
ガラァ
「あれいらっしゃい珍しいねなんかの呼び出し?」 
「お前の健康検査にあまり良くないものがあってな」「あらら〜」
「お酒ですか?」
「えっ面白い事言うね俺これでもお酒飲めない年だから」
「噂を聞いたのでそうかと」
「あんまり噂を当てにしないほうがいいよ
根も葉もない事ばっかだからね〜」
「あれ誰かきてるの?」
「やっと起きた」
「ありゃりゃこんな集まってどうしたの?」
「ん〜さぁなんだろうね」
「いちよう自己紹介しとけお前らただの変な奴だと思われるぞ」
「それはやだね〜俺は生徒会経理科長3年鳥海浩輔アル中じゃないよ」ニコ
「僕は生徒会企画科長3年森久保祥太郎
危険なバイトも薬もやってないよ」
「ふふ生徒会は色んな噂があって面白いですね
確かめたくなるほどに魅力のある人ばかりです
とくに会長櫻井孝宏さんなんて」
「そうそんなお勧めしないよ」
「なぜ」「さぁ何ぜだろうね」
「ですが企画科副部長浪川大輔先輩には魅力を
感じませんは」「ひどいな〜わが企画科の侮辱?」「ほら落ち着いて自己紹介も終わったし
もう行きなそんなに時間は待ってくれないよ」
「あっやばい早くまわりきらないと」
「失礼しました」
無事校内も案内し終わり授業も終わり
部活に行くもの帰宅するものと教室を出ていく
「あの一緒に帰りませんか?」
「?ぼく?あなたてらしーのとこの転校生でしょなんで僕を知ってるの」
「いろいろ噂を聞くので」

「そう・・改めて僕は梶裕貴生徒会企画科1年だよごめんねこれから生徒会のお仕事があるから
一緒には帰れないんだ」
「なら終る時間は分かります?」
「・・ごめんねいつもバラバラだから決まりがないんだ 急いでるからもう行くね先輩」
「ええそうですか」
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