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□誠祐高校1
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 {生徒会室}
「遅れました〜」
「んん?大丈夫やでそれより少し話し合いしな
               あかんくてな」
「新しく来た転校生少しめんどくさそうなんだよ」 「そうそう今日理科室であったんだけど
いろいろ噂を知ってなんか企んでそうなんだよね〜嘘も多いのに」
「当たってることも多いがな」
「あれ?小野坂さん珍しいですね」
「噂の事だったら顧問である俺達も色々
言われてるからな」「ということできたわけです」「よしみんな集まったなこれにて会議を始めるもちろん議題は噂についてだ」
 
こうして自分たちの言われている噂について
把握し少しでも改善しようの会が始まった

 「でもそんなに改善するしつようありますこれ」「甘いよ梶きゅんは噂のせいで注目が集まりやすなるデショ」「それを改善すれば少しでも絡まれることなくなるだろたぶん」
「せめて確信を持て鳥海」
「まぁやってみる価値があるかもしれないから
やるぞ健一あれどこおいたっけ」
「アホかすぐそこにあるやろ」
ワチャワチャ
「よし改めて生徒に生徒会についてのアンケートを取りました!これを見ながら考えていこー
ちゅ〜ことやろ!コラ!」
「なぜ少しキレた」
「まぁそれはええねんまず拓篤から引きはよ」
「いいんだまぁいいやはい!これ」
「なんて書いてある?」
「ジャアジャア〜ン生徒会の皆さん教えてくだ
さい寺島拓篤君の本体がメガネって本当ですか
ってくだらな」
「その答えは本当です つぎっ!」
「ええええええ〜ざっつ」
「次鳥ちゃん」
「は〜いえっとアルコール中毒って本当ですか」「てかまずなんでこれ広まったの?」
「いや別に中毒ではないけど」
「それにどちらかと言うと煙草のほうが酷いですしね」「まずだれも突っ込まないこの空間が
おかしいね」「それ言ったら終わりっすよ安元さん」「んん気を付けてるんだけどね〜」
「ひとまず眼鏡かけて優等生っぽくしたら?」
「え〜似合わないんだよね〜」
「てか鳥さんは優等生ぽくしたらなんか胡散臭いしどうすればいいかわからないんだよな」
「前から思ってたんだけどさなんで安元さん
鳥さんにさんずけなの〜」
「それはねむか〜し色んなことがあったんだよ」「え〜やめてその気になる言い方」
「もういんじゃない?次いこ」
「なんも解決してないけどね」
「じゃあつぎ浪川いけっ」
「えっと生徒会の皆さん教えてください
 企画科の浪川大輔先輩は女遊びが酷いと聞きましたとても不安です」
「あ〜ダメですよそんなことしちゃ」
「いやしてないし」「またまた〜」
「またまた〜じゅあないよ」
「まあ遊びはこれくらいにしといてなんでこんなうわさできたんだ?」
「ああそれならこっちの手紙みに書いてありますよ えっと服の下に無数のキスマークが」
「・・まってこれ俺のせいじゅあなくね」
「そこの3人目をそらさない!」
「てかこれどうしてわかったんやろな今冬やからプールもないしたいくってもいつも生徒会で
時間は合わんだろうし」
「・・・てらし〜それちょっとだれが書いたかわかる?」「いや宛宛名に名前はないよてかあったらどうしてたんだよ」
「ん〜すこし頭にバスケットボール投げつけようと思っただけだよ」
「いや一歩間違えたら大変なことになる奴それ
鳥さんと森久保さんもなんか言ってくださいよ」「んん〜俺暴力事は苦手だからおしゃべり
しかできないけど・・・いろいろ話したいね」
「えっほんとにおしゃべりだけ?人殺しみたいな目してるよ」「二人とも落ち着いて二度と立てなくするぐらいで治めなきゃだめでしょ」
「いや一番むごいよハァハァ疲れた」
「おつかれさま」「ありがとでもできれば手伝ってほしかった」
「なんか収集つかなくなりそうだから次
いくか」
「羽多野くんいこか」
「はいえっと生徒会の皆さん経理科の羽多野渉君が縛るのが得意とは本当ですか?
それは人間もですかできれば縛ってくれませんか?」
「・・・渉君それかして」
「えっ宛名に名前はないよ」
「今なら筆跡だけで行ける すこし
相手の首絞めて記憶を消さないと」
「まてはやまるなあと鳥さんたちはその手があったかと言う顔をするな拓篤は数分前の自分の言葉を思い出せ!ハァハァ疲れた」
「でもさぁ細谷君に似たようなことがあったら「ぶっ殺しますよ「食い気味で言うな怖い」

 こうして噂改善会は殺人計画会えと変貌したのでしためでたしめでたし
(そして忘れられる井上茉莉花)

   
  ごめんいつも存在を忘れてしまって
話が進まない

    茉莉花「いいのよべつに」


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