main(短編)

□結局の所、
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てかわっち、いま急いでるし
なによりいまヤバいんだけど。

「んっで!結局の所!どんなパンツ??」
「妹のパンツがそんなに聞きてぇのかい、、、」

まぁにぃが呆れるほどのテンションの
上げようの兄ちゃん。

えーとなってたわっちに
兄ちゃんの隣に居た兄様が

「そういや、この前干されてた下着は
パンプのやつだったんだのか?」
『え、何わかんないいつ?』
「ステファンがなんともまぁうちの美人ナース達の履く
下着より際どい下着を咥えて颯爽と掛けて行ったのを
追いかけ『思い出した思い出したあれねあの時ねうん』」

兄様の言葉を被せてからそれ以上は言わせねェよと
感じで顔を手で覆い恥ずかしがってた

「え、なになに?」
「、、、、あぁ、あれ」
『ナミュールちゃんも見ていたのかっ、、、!
言ったら今晩夜這いするから』

なに?と兄様とナミュールちゃんを
交互に見てるハルタん。

「ステファンが咥えていたのは
パンツだったのか、、、」
と一人納得するジョズさん


『ち、あれ、、、パンプのじゃ、、、あの』
と、赤くなりまくる顔を手で仰いで
熱をなくす。

「際どいだと!?おい、イゾウ!
ナミュール!一体どんなパンツだ!?」と
騒ぐ兄ちゃんとやかましいよいと怒るまぁにぃ
それを面白がる兄様が答えようとするのを
口止めするわっちに今まで静かにしてた
エースがわっちの方を見ながら

「、、、、パンプ」と
ぼそっと聞こえたエースの声に
会議室は騒がしかったのに静かになった

『な、なに?』
ぅーとなりながらラクさんに
両手で捕まるわっちにエースは


「お前いまパンツ履いてねぇだろ」
『!!』
「「「!!!!!!???」」」
「の、え、ノーパン?」

ステファンがこれ咥えて来てたぞ
いまさっきと

『、、、、、、、、、、、アリガト』
顔を伏せ、エースからパンツを返してもらう
「パンプがオヤジの所に行く前に
部屋戻んなきゃって聞こえてきてなんかあったんかなって
そしたらさっきステファンがドア開けて
俺んとこまで来てパンツ渡してきた」
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