アオハル長編(ブック)

□1.幼稚園時代
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それは桜の舞う 平日の朝の事
幼稚園へ入園した。

空は晴れ
雲一つない春の日 緩やかな風に
髪をふわりと持ち上げられながら歩く少女。

ガープ「今日から幼稚園じゃな!
 友達いっぱいできるといいのだが……」
『しんぱいしすぎだよ! おじいちゃん
 きのうのよるからおんなじことずっといってる……』
ガープ「はっ! いいか イジメられたりしたらいうんじゃよ!!
 心配するのも無理はない! だってじいちゃんの孫だもん!!」
『はいはい』

手を繋いで歩く祖父と孫。

今日は入園式。
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