仮面の守護者
□第2章
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長い夢を見ていた気がする。
(今までのは夢?そうだ、そうに決まってる)
今もそう、俺は自室で寝てて目が覚めると時間ぎりぎりで・・・
慌てて学校へ行くんだ、家族に見守られながら。
ほら時計がやかましく鳴りだ・・・・さない?
違和感に目蓋を開ける
(ここは、何処だ?)
まず始めに見えたのは、見慣れない天井だった。
「ここは?」
つんとするような消毒薬の匂い。
「………病院?」
……だろうか。それにしては何か足りないような。
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