短編
□White Christmas〜ホワイトクリスマス〜
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今日はクリスマスの昼。
俺は珍しく頑張って働いて、なんとか休日をもらった。
そして俺は恋人に会うために隊服から私服に着替える。
「プレゼントは・・・お、あった」
俺は机の中からラッピングされた箱を取り出し、懐にしまう。
そしていざ待ち合わせ場所の公園に向かおうとしたところで、上司の土方コノヤローに呼び止められた。
「なんでィ、土方さん」
俺は不機嫌オーラ丸出しで聞く。
「総悟、仕事だ」
「は!?」
冗談じゃねぇ、今日は非番だと訴えたら、土方のヤロー、俺に緊急にお偉いさんの護衛を頼みやがった。(いや、押し付けられた)
俺は渋々私服から隊服に着替え直し、先ず神楽に仕事が入った事を伝えに公園に向かった。
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