FFX-2 Novels


□二人をつなぐもの
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年明けも落ち着いて、スピラにもいつも通りの日常が訪れている。


ユウナやティーダも例外ではなく、むしろ人並み以上に仕事が入ってくる。
忙しい日々を送っている二人だった。





ユウナは今回、新年の挨拶という"大召喚士"としての仕事でルカに訪れている。

ティーダは次の大会に向けて自主トレを始めていた。
時々入ってくる雑誌の仕事などもあり、ほぼ休みの無いような毎日。



とは言っても二人にとっては当たり前のようなことで、むしろやっと普通の日常が来たといった感じだ。




ルカでの演説は一通り終わって、宿舎に戻ろうとしたユウナ。

しかし…






―ドサッ!
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