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□小学生
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小学生になったらともだちは男の子。
女の子は僕を仲間ハズレにして笑って楽しそうだった。
大人数でやる大縄跳びにも入れてもらえなかった。
女の子のお友達もいたけど仲間ハズレ。
先生知らんぷり。
ほんとは杏といたいんだよ。
でも●●が杏の事嫌だって言うからあわしてるの。
だから杏の事嫌いなんじゃないんだよ。
そうなんだ。へぇ。
そのうち男の子にも仲間ハズレ。
休み時間は僕一人で運動場徘徊か広場にある新聞読んでるフリ。それか絵を描いてた。
何が面白いのか僕の後つけて笑ってたね。
気付いてたんだよ。
そのあと他の子が標的に。
男子に囃し立てられて突き飛ばされてた。
見てられなくてとめに入る。
今度はまた僕が標的。
冷たい池に何度も突き落とされる。
びしょ濡れになったけど先生には遊んでたのって言ってた。
結局僕だけが怒られた。
女の子の友達の引越し。
この辺りから[決闘ごっこ]がはじまる
内容は多数対私で殴り合うの。
わたしはそんなに弱い方でもなかったけどそれなりに気圧される。
囲まれて殴られ蹴られした時は辛かった。
高学年になるにつれエスカレート
臭い、よるな、はれものあつかい
でも殴る。殴った手を他の子にタッチして細菌扱い。
何が楽しいんだろう。
殴られても椅子投げ付けられても文句言わず毎日登校。
ずる休みなんて方法しらなかった。
先生私が何度も泣いても知らんぷり。
僕に興味がなかったみたい。
本人の問題だからって先生は言ったけどあんたのクラスの問題だっての。