幽白の脚本的会議

□脚本的会議6
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一番寒がりなのは誰だ!について
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飛影 「(寒がり・・・・・・)フン」

桑原 「寒がりだぁ!?俺様は絶対に違うぜ!!なんたって俺様は今もっとも暑い男!!!」

幽助 「へーへー、勝手に言ってろ!」

桑原 「一番寒がりなのは飛影なんじゃねぇの?」

幽助 「あ?あんでだよ?」

蔵馬 「炎の妖怪だからじゃないか?」

桑原 「そうなんだよ」←俺が言いたかったのはそうだと言いたい

飛影 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・(小声で)バカめ」

幽助 「俺は飛影じゃねぇと思うんだけどなぁ…」

桑原 「何でだ?」

幽助 「だってよぉ、考えてもみろよ。こいつが服着てるときなんて、あんまりねぇじゃん。俺たぶん戦ってるときに服着てるとこ、見たことねぇぜ」

蔵馬 「そういえば…(幽助、表現がちょっと…ιι)」

桑原 「何言ってんだよ?裏御伽チーム戦で…ああ、そういや浦飯いなかったな。見せてやりたかったぜ。俺様の勇姿を!」

飛影 「フッ…あれの何処が勇姿だ?貴様はただどこかへ飛ばされていただけだろ?二回もな」

桑原 「んだとこのヤロー!!(怒)」

蔵馬 「まぁまぁ、落ち着いて」

幽助 「まあよくわかんねぇけどさ、思い出してみろよ?四聖獣の青竜と戦った時だって、こいつ(飛影)上半身裸で戦ってたじゃねぇか。お前(桑原)はかなり寒がってたのによ」

桑原 「うぅ〜む・・・・・・」

蔵馬 「それに、生まれたところもかなり寒いところだったな」

桑原 「そうなのか!?」

幽助 「だろ?」←桑原の質問聞いちゃいない

桑原 「何だ何だ?おめぇら、こいつ(飛影)の生まれたとこしってんのかよ!?」

蔵馬 「一応…」

桑原 「じゃあ何か?また俺だけ知らねぇのか!?ちっとひどいんじゃねぇの!!?」

幽助 「(桑原無視)だからよ、俺は一番寒がりなのは飛影じゃねぇと思うんだ」

蔵馬 「じゃあ幽助は誰だと思うんだ?」

桑原 「(小声で)何で俺はさっきから無視されてんだ?」

飛影 「(小声で)フン」

幽助 「俺は蔵馬だと思うんだよなぁ…」

蔵馬 「俺?」

桑原 「そうかぁ?(無視すんなよ…!)」

飛影 「何故蔵馬なんだ?」

幽助 「うおぉ!いきなり会話入ってくんなよ!びびったぁ…!」

飛影 「いいから言え(幽助め、俺の発言も聞いてなかったな(怒))」

蔵馬 「(飛影…そんなに気になるのか…?)」

幽助 「命令すんなよ!ったく…とにかくだな、おめぇは普段マフラーみてぇなの首に巻いてるけど、でも腕凍らされても平気な面してんだろ?でもってどっちかっつーと俺も戦いん時は上半身裸のことのほうが多い。桑原もまぁそうだ」

桑原 「まぁって何だ、まぁって!」

飛影 「うるさい!」

幽助 「んでな、蔵馬はっつーと、普段はもちろん、戦ってるときでも長袖だ。だから一番寒がりなのは蔵馬なんじゃねぇかと思うわけよ!」

蔵馬 「珍しく幽助が分析してる…!!」

幽助 「なんだよ?俺が分析しちゃいけねぇってのか!?」

蔵馬 「ぁあイヤイヤイヤ…(汗)…でもあの幽助が…ブツブツ」

桑原 「でも確かに蔵馬は厚着だなぁ」

飛影 「バカめ。厚着と長袖は違うぞ」

桑原 「んなことわかってらぁー!!(怒)」

幽助 「お前らマジでまとめるぞ(怒)」

飛影 「フン。桑原はともかく、俺は貴様にやられるほどヤワじゃない」

幽、桑「んだとぉ!!?(怒)(怒)」

蔵馬 「…幽助に…分析…されて…しかも、俺が…一番寒がり…?…俺が…幽助に…ブツブツ」←かなりショックだったらしい


〜霊界〜

コエンマ「まったく…しょうがない奴らじゃ」

ぼたん「どうかしたんですか?コエンマ様」

コエンマ「ぅ〜む…今日の会議でな、一番寒がりなのは誰かを話し合わせたんじゃ、お前の案を採用してな」

ぼたん「はあ…それで?」

コエンマ「予想はしてたが、今回も会議室が壊れる可能性が高いんじゃ」

ぼたん「また蔵馬か飛影が暴れでもしたんですか?」

コエンマ「イヤ、蔵馬は暴れておらん。だが、幽助と桑原、それに飛影がケンカしておる…今はまだケンカの段階だが、いつ暴れだしてもおかしくはない…はぁ…」

ぼたん「おや?蔵馬は何をしてるんですか?止めそうなのに…」

コエンマ「幽助に分析されたのがよほどショックだったんだろう。放心状態になっておる」

ぼたん「えええええ!!!!!あの幽助が分析ぃ!!?それに蔵馬が放心状態だなんて!!!何かの間違えじゃないんですか!?コエンマ様!!」

コエンマ「アホ!映像を見ながらどう間違えるんじゃ!!まったく…ぼたん、今日の議題を提案したのはお前だ。責任取れよ」

ぼたん「そんなぁ…!!あんまりですよコエンマ様ぁあ(泣)」

END

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