幽白の脚本的会議

□脚本的会議8
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蔵馬の血液型について
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蔵馬 「俺の血液型について?」

桑原 「蔵馬といやあ薔薇だよな」

飛影 「バカめ。血液型と薔薇は関係ない」

桑原 「うるせぇ!!んなこたわかってんだよ!!」

幽助 「わかってんなら言うなよ!」

蔵馬 「まぁまぁ、早く会議しませんか?」

飛影 「フン。久しぶりに自分が会議の議題になれてそんなにうれしいか」

桑原 「そういうおめェは自分が議題じゃなくてすねてるんじゃねぇの?」

飛影 「殺されたいのか?つぶれ顔」

桑原 「んな!!やるかこのチビ!!(怒)」

幽助 「いい加減にしろっつってんだよ!!」

蔵馬 「そうですよ!せっかくこのオレが議題だというのに・・・!」

三人 「(議題になれて嬉しかったのか・・・)」

幽助 「で?議題は蔵馬の何についてだ?」

蔵馬 「オレの血液型についてですよ!」

桑原 「だから蔵馬といやあ」

幽助 「薔薇って言うんじゃねぇだろうな」

桑原 「二度も同じこと言うわけねぇだろ!!」

飛影 「ほう?なら蔵馬といえば、何だ?(ニヤリ)」

桑原 「蔵馬といやあ・・・」

幽助 「蔵馬といやあ?」

桑原 「蔵馬・・・そうだよ!蔵馬といやあ、おん」

蔵馬、すばらしい笑顔で薔薇を取り出し、桑原に微笑みかける

蔵馬 「おん?」

桑原 「おん・・・(汗)(汗)・・・おん、温厚!!蔵馬といやあ温厚だよな、浦飯!!(汗)(汗)(汗)」

幽助 「だから何でオレに振るんだよ!?」

飛影 「やはりバカだな。伝説の盗賊妖怪・妖狐蔵馬が温厚だと?フン、笑わせる」

蔵馬 「オレは桑原君の言うとおり温厚じゃないですか」←手に薔薇を持ったまま笑顔の蔵馬

三人 「(どこがだ(よ)!!)」

幽助 「それにしても蔵馬ってよぉ」

蔵馬 「なんです?」

幽助 「オレと違って、妖狐の姿の時と蔵馬のときで性格かなり違くねーか?」

蔵馬 「妖狐も蔵馬なんですけどねιι」

桑原 「そういやぁそうだな」

飛影 「人間の姿の時は人間としての意識が強いんだろう。人間になじみすぎたな」

幽助 「そっか!やるじゃねぇか飛影!!」

桑原 「じゃあ妖狐のときはどうなんだよ?」

飛影 「そんなことは知らん」

桑原 「しら・・・んなこと言って、本当はわかんねーだけなんじゃねーの?(ニヤリ)」

飛影 「フン、本人がいるんだ、本人に聞けばすむ話だろう?そんなこともわからんのか、バカめ」

桑原 「んだと!?」

幽助 「お前らってホント、ワンパターンだよな」

飛、桑「何!?」

蔵馬 「会議する気、あります?」←笑顔のまま薔薇をローズウィップに変えてる

幽、桑「は、はい・・・」

飛影 「チッ」

蔵馬 「だいたい飛影、あなたはいつも議題にされてるからいいでしょうが、オレはめったに議題にされないんですよ?」

幽助 「(小声で)まったく議題にされない俺たちってどうなんだ?」

桑原 「(小声で)まったくだ」

蔵馬 「珍しく議題にされたんですから、ちゃんと会議してください(怒)」

飛影 「フン」

桑原 「落ち着けって蔵馬!飛影もまじめに会議しろよな!」

飛影 「貴様にだけは言われたくないな」

桑原 「コンの・・・!!(怒)(怒)」

幽助 「お前も挑発に乗るなっての!!で?議題って何だっけ?」

妖狐 「貴様らぁあああああああ!!!!(怒)(怒)(怒)(怒)」←妖狐化して三人を攻撃!!

幽、桑「お、お!?おおおおおおおおおお!!!!!?」

飛影 「フッ」←攻撃を避けつつ会議室を脱出


〜霊界〜

コエンマ「今日のまとめは『蔵馬は多重人格っぽいからAB型』じゃな」

ぼたん「そんな適当でいいんですか?」

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