想い重なり



2019.1〜
何となく流れていってしまう日常の時間。
現実から離脱して、巡らせた想いを書き留めます。

◆一月の俳句 

〜冬の朝〜

北風や朝の玄関ドア重し


冴ゆ朝や遠き線路の音かすか


起き抜けの白湯や冬日に目を細め


〜子育て〜

初めての寝返りもどき春を待つ


春隣オムツそろそろMサイズ


〜雪〜

灯油足す玄関外は細雪


〜晩冬〜

朝焼けの雲のやわらか春近し


日脚伸ぶ外灯の無い通勤路

[追記] (2023/01/30(Mon) 22:08)

<俳句練習中> 2023/01/30(Mon) 22:08 

◆息つく暇を 

追い詰められる
心も体も 限界に近づく

幸せなはずなのに
笑う余裕を無くしていた

深呼吸

私を取り戻そう

夢を見よう
ほら1年後の私たちが
笑っている姿

今を乗り越えた先に
やさしい未来がある

<自問自答> 2022/12/05(Mon) 20:53 

◆吾子 

ンクンクとノドを鳴らし
フクフクとほっぺが動く

一生懸命に生きている

ふと微笑んだり
大きな声で泣いたり

ただ懸命に生きている

なんて愛おしい温もり
尊く響く息づかい

涙が出そうになる

生まれてきてくれてありがとう

<人を想う> 2022/10/26(Wed) 17:52 

◆産後12日 

ゴールだと思っていた

実際に辿り着くと
スタートラインだった

その繰り返しで
日々が過ぎていく

うまく想像できなかった未来が
現実としてやってきた

とても幸せで
ものすごく大変な日々

大切な大切な今
この瞬間瞬間を
忘れないようにしよう

<日々想う> 2022/10/26(Wed) 17:45 

◆朝の海 

未明の空

海鳥の声
けたたましく

じわりじわりと
紺色から水色へ
明るんで

ブルーグレーの空に
下弦の月

出航する船の音

2022/06/22(Wed) 04:15 

◆抱っこ 

どんな顔して笑うのかな
どんな声で泣くのかな

あったかくて
ちっちゃなあなたを
早く抱っこしてみたい

お腹の中は快適かな
そうだといいな

産まれてからの人生も
あたたかでやわらかな
幸福で溢れますように

<未来を想う> 2022/05/22(Sun) 19:47 

◆なみだ 

声にならなかった声は
頭の中をぐちゃぐちゃにして
ノドが胸が苦しくて
涙だけが溢れた

どうして
どうして?
伝わらない?

なんて、

声になってないのだから
仕方がないんだね

戸惑う君にも苛立って

なんて
弱い
わたし

<闇に包まれ> 2022/05/13(Fri) 21:07 

◆信じることを諦めるか 

もう何も 誰も 信じない
全てが信じられない

それでも
一人では生きていけないから

自分が信じられると思うものを
少しずつ少しずつ
見つけながら 生きていく

半分は 諦めて
それでも 少しだけ 期待して

そうやって
生きていく

<人を想う> 2022/01/24(Mon) 22:48 

◆はぐらかして生きてる 

満たされない?
物足りない?
つまらない?

じゃあどうしたら
満たされるの

現状が正解とは思えないまま
毎日が終わっていく

検索しても
SNSを見ても
答えなんてありゃしない

気がつけば
また 年が明けて

同じような日々が
人生を消費していく

今日もまた
疲れを感じながら
眠気に襲われながら
一日を終える

温かいカフェオレを飲んで
ほっと一息

今この瞬間だけは
満たされたかもしれない

そうやって
はぐらかして
生きてる

<日々想う> 2022/01/08(Sat) 22:56 

◆あなたの隣 

やさしさに満ちた部屋で
平穏に朝を迎えた

こんな日が続けばいいと
ただ そう願う

<人を想う> 2022/01/01(Sat) 23:21 

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