想い重なり
2019.1〜
何となく流れていってしまう日常の時間。
現実から離脱して、巡らせた想いを書き留めます。
◆唇を噛み締めて
平気な顔をしてた
本当に平気だったから
もがき苦しむほどでも
涙が出るほどでもない
だからって
何とも感じないわけじゃない
ちゃんと傷は負っていたの
傷口をさらけ出して
痛がる気にはなれなくて
強がっていたんだ
笑って見せたんだ
素直に泣いていれば
もっと楽に生きれたのかな?
<
自問自答> 2022/01/01(Sat) 23:20
◆足がすくむ夜
生き方を
誰も教えてくれないから
何歳になっても
どうしたらよいか迷っている
自己分析本をいくら読んでも
答えなんてない
きっと私の中のどこか奥深くに
ヒントが眠っているのだろう
本当の本当の自分なんて
とっくの昔に見失ったのに
どうしたら
目的地を見つけられるんだろう
行き先も分からぬままに
このまま生きていかなきゃいけないなんて
<
自問自答> 2022/01/01(Sat) 23:16
◆使い捨て
替えなんていくらでも
探せば溢れている
みんな誤魔化して
忘れたフリするんでしょう
<
闇に包まれ> 2021/09/29(Wed) 12:52
◆お喋り
内省する暇も無く
思うまま垂れ流す日々の事
伴って湧いた感情
こんなにお喋りだったかしら
反省しても
直せなくて
昔からそうだったの
一人暮らしで忘れていた
<
自問自答> 2021/09/29(Wed) 12:46
◆とあるいちにち
息をするのも億劫な気分だった
今朝
あんなに
空は晴れていたのに
なぜ
今はもう
どうしてそんな気持ちだったのか
薄れて遠のいて
ただ
いちにちが終わっていくことに
安堵しつつ
少しだけ
焦燥感を覚えている
また明日の朝には
憂うつになるだろう
そう分かっていても
今はただ
眠るしかない
<
日々想う> 2021/09/29(Wed) 12:42
◆行く先
できない自分が嫌 だから
逃げたくなる毎日 だけど
辛抱して耐え抜いた
その先の景色を
見てみたい気もしている
<
自問自答> 2021/08/19(Thu) 23:53
◆いきいきと
いきいきと
生きて
みんなに
そう言いたい
死にそうな顔で
生きていたこと
わたしにも
あったけど
どうせ生きるなら
やっぱり
笑顔がいいよ
笑っていたいね
おだやかに
<
日々想う> 2021/06/30(Wed) 11:18
◆街暮らし
空が狭いとは言わないが
なんだか窮屈には思えて
どこか遠くへ行きたくなる
<
日々想う> 2021/06/30(Wed) 11:17
◆おもう
私にできることって
きっと少ないけれど
どうせ とか
だって とか
そんなこと言わないで
きちんと向き合おうとする
その気持ちが まず
大事なんだと思う
気持ちだけじゃ
何も変わらなくても
気持ちが無かったら
だめだと思うから
<
過去を想う> 2021/03/11(Thu) 07:13
◆苺の種
例えば
ちょっとした言葉の端々
様々な暮らし方の違い
距離感や価値観も
歯の奥に詰まった苺の種みたいに
少しの違和感と不快感
でもね、これもきっと
甘酸っぱい思い出のひとつさ
これから重ねていく時間は
もっと膨大で
こんなのは些事だって分かってる
少し不安が煽られる
冷たい風が吹いたように感じても
貴方の温もりには敵わない
一人と一人で暮らしてきたの
すぐに二人にはなれなくても
同じじゃないからきっと良い
変わってく私を楽しもうか
<
日々想う> 2021/02/24(Wed) 08:56
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