想い重なり



2019.1〜
何となく流れていってしまう日常の時間。
現実から離脱して、巡らせた想いを書き留めます。

◆春の夕日 

オレンジ色が消えていく
闇が迫っている

明日も晴れるだろうか

冬の名残りの風が
ひんやりと頬を撫でた

<日々想う> 2019/03/22(Fri) 12:18 

◆ふゆの終わり 

なんだか
風がやさしい

ヒンヤリと
肌を刺していた
渇いた北風じゃなく

陽ざしもちゃんと
温度がある

もう
終わるのね

新しい季節の気配を
遠からず感じる

明日へ向かう足どりが
少しだけ 軽くなった

<日々想う> 2019/02/25(Mon) 23:16 

◆はちぶんめ 

物足りないくらいが
丁度いいのかも

人は無いものねだりだから
いくら満たされても
もっともっとと欲張って

じゅうぶん幸せなのに
それが当たり前になると
有り難みを忘れるから

ささやかな幸せを
ちゃんと嬉しく感じられるように

ちょっと物足りなく暮らそう
そんな日常がきっとステキ

<日々想う> 2019/02/14(Thu) 23:33 

◆大切なもの 真琴

代わりなんて
どこにも無い

失われれば
それまで

だからこそ尊い

量産や複製が容易くなった
現代だから

かけがえのない
大切なものを
見失わないように

<日々想う> 2019/01/15(Tue) 21:58 

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