想 失
悩んだり諦めたりを繰り返し、人として深くなったような、浅くなったような。拙い言葉を書き続けていきます。
◆27歳の私
心が折れた
陳腐な表現だが
折れたのだと思う
いや
もっと前から
折れていたんだ
しなって
耐えていたように
見せかけて
少しずつ
ぴきぴきと
裂けていた傷が
露見したんだ
もう
どうしようもない状態になって
初めて気づいたから
もう
手遅れ
でも
本当に大切なものを
大切にして
生きていこうと
歩き出せた
生き方は
1つじゃない
2018/06/05(Tue) 22:21
◆29歳の私
29歳の私は
幸せになっている
きっと
今よりも
ずっと
落ち着いて
でも
ワクワクも
忘れないで
素敵な20代最後の年を
過ごす
2018/06/05(Tue) 22:18
◆位置エネルギィ的にも妥当
こういう表現が出てくるから
森博嗣作品はおもしろい
2018/05/08(Tue) 10:23
◆血か、死か、無か?
久しぶりに意味不明な夢を見た
主人公が、夢を見たところから話がスタートするのだが、この14文字が登場するのは、3ページ目の終わり。
このもったいぶった感じが、知的な文章によって、くどく感じないから不思議だ。
しかしこのタイトル、なかなかスパッと変換されない。予測変換も困りものだ。ストレートに変換したい人もいるっていうのに。
血か…近々、地下、血が、近く、違う
死か…資格、しかし、仕方ない、鹿
無か…迎え、向かいます、昔
などと変換候補が出てきました(笑)
2018/05/08(Tue) 09:40
◆no title
心地よい疲れが
私を夢の中へ攫う
ああ
今日も1日がんばった
そう言える毎日が
続いていくように
2018/04/09(Mon) 07:08
◆自責
泣き虫なのに
泣けなくなった
久しぶりに
ふとんにくるまり
ひとりで泣いた
苦しい
何もしたくない
正論をありがとう
分かっている
私が悪いの
2018/03/10(Sat) 17:08
◆no title
卒業の歌に泣く君何思う
2018/03/08(Thu) 19:21
◆冬の帰り道
吹きつける雪が
フロントガラスで融けていく
白い細やかな結晶が
形を崩し 透き通って
流れていく
涙みたいに濡れていく
視界がぼんやりにじむ
信号が万華鏡みたいなんて
陳腐な喩えがよぎる
帰り道 ぼんやりと
今日も暮れていく
2018/01/23(Tue) 20:48
◆no title
何故こんなにも嫌なのか
しんどくても辛くても
疲れても苦しくても
心から拒絶したことはなかった
何とかしようともがいてきた
何とかしたいと思っていた
でもどうして
こんなに嫌になったのか
心が弱いのか
何かを失くしたのか
いや
ただ 無理をしてた
だけだったのかもしれない
限界が来ただけ
2018/01/15(Mon) 19:41
◆みこと
人生長すぎて
酔わなきゃ
やっていられない
先が長すぎて
暇を持て余すから
未来を憂うようになる
狂っていく
病んでいく
でなければ
開き直るしかない
こんなの生きる意味あるの?
私が私のままで
老いていくには
この世の中は窮屈だ
2018/01/08(Mon) 22:13
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