新選組史跡ガイド

□会津
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如来堂
(会津若松市神指町)





新選組殉難地碑


説明案内文


 神指(こうざし)城趾の南西、約五百bにある新選組激戦地

 今は廃墟のようなお堂があるだけだが、そこに若松城入城を断られた斎藤一ら新選組隊士が屯営し、9月4日の激戦にて13名が玉砕と伝えられている。
 しかし実際には斎藤など数名が生き延びていた。
その後の調査で、此処からは沢山の白骨が出たといわれる。
 昭和46年に「新選組殉難地」の石碑が建てられた。
この周りは区画整備された田圃が続くのどかな一帯で、鉄砲で撃たれたのか、刀で斬られたのか、歴戦の勇者達が命を落とした場所だが、そんな血なまぐさい戦闘があったとは到底思えない。




■住所:〒965-0065
会津若松市神指町中四合
■見学自由
■交通:^「会津若松」駅より[寰ヤで10分ぐらい
城下から七日町を通り、橋本郵便局を過ぎてまもなく「柳橋」を越える三叉路を左折。二つ目の信号を右折、県道328号線を北上して途中の信号(如来堂の看板)を左折、田圃の中の道をまっすぐ行くと突き当たりに小さな集落があり、それをやや左に迂回して行くとこんもりした杜に包まれて如来堂がある。





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