新選組史跡ガイド

□会津
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滝沢本陣
(会津若松市一箕町)





旧滝沢本陣


 滝沢本陣は、白河街道の滝沢にある横山家住宅の事である。
 会津の歴代藩主が、参勤交代や領内巡視、猪苗代の土津(はにつ)神社祭礼の際の休憩所として使われており、戊辰戦争では会津藩の本陣として機能した。
 新選組が母成峠や白河口に向う時も立ち寄った。

 慶応4年8月22日、西軍が「母成峠突破」の報を受け、藩主・松平容保が滝沢本陣まで出馬し、鶴ケ城から再度本陣へ戻った土方歳三らと対面し、留まったが持ちこたえる事はできず、ここから援軍を求めに庄内へ向うため、容保公の実弟の桑名藩主松平定敬の一行に加わって会津を去り、米沢に向かった。

 また、白虎隊もここに集結し、藩主の直命による初陣を誉れに勇躍、戸の口原へ出陣した。




■住所:〒965-0022
会津若松市一箕町滝沢122
■I:0242-22-8525
■開館時間:8:00〜18:00(12月〜3月9:00〜17:00)
■休館日:カ
(冬季期間は予約が要ります)
■入場料:一般\300 高校生\250 中学生\150 こども\100
■吹Fオ5〜6台駐車可能
観光客専用駐車場(飯盛山下・飯盛山北)利用
■交通:嚔津バス市内循環飯盛山・鶴ヶ城回り「滝沢」下車すぐ。





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