新選組史跡ガイド

□蝦夷(北海道)
9ページ/35ページ


五稜郭
(函館市五稜郭町)





五稜郭碑


五稜郭


箱館奉行所(古写真)


五稜郭内一本松と土饅頭


 日米和親条約の条件で、箱館開港にともない対外国船の防備を目的に蘭学者・武田斐三郎の設計により1866年築造された洋式城郭。
安政4年から7年掛りで築城された。

 明治元年10月、開陽丸を主力とする8隻の軍艦から鷲ノ木に上陸した旧幕府軍は、箱館を攻略すると五稜郭を拠点とし、仮政権を樹立し、箱館奉行所を置いた。

 江差で旗艦・開陽丸を失うなど、徐々に各方面で苦戦を強いられる様になり、明治2年5月11日、新政府軍の総攻撃を受け、18日に降伏した。

 また、土方歳三埋葬地といわれている場所のひとつでもあり、戦死後、この五稜郭内の、
一本松の下土饅頭を築き、伊庭八郎君の隣に、他の戦没者とともに埋葬

という証言もあり、明治後半から大正時代に発掘作業も行われているが、人骨がかなりの数出て、いずれが土方歳三のものかは明らかでない。

 現在は、五稜郭、五稜郭タワー、市立博物館五稜郭分館の見学ポイントがあり、ひとからげに五稜郭公園となっている。




■・a住所:北海道函館市五稜郭町43-9
■入館料金:カ
■園内自由
■吹Fカ有料はオ
■交通:
シ囈汪ルバスにて造五稜郭(電停前)」下車。徒歩15分
ス圓五稜郭公園入口」下車。徒歩7分
ソ^市電・湯の川行き乗車「五稜郭公園前」下車。徒歩15分
タ哽R函館駅より五稜郭タワー直行シャトルバス運行
チ妍R函館駅より車で15分






次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ