新選組史跡ガイド
□江戸(東京都内)
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小石川伝通院(傳通院)(文京区小石川)
伝通院･境内
門付近
伝通院(傳通院)は、正式には無量山･傳通院･寿経寺、また別称は小石川 伝通院ともいい、東京都文京区小石川3丁目の高台にある仏教浄土宗の寺。
徳川将軍家の菩提寺。
幕末の文久3年(1863年)2月4日、新選組の前身となる浪士組が山内の塔頭･処静院(しょじょういん)で結成され、山岡鉄舟･清河八郎を中心に近藤勇･土方歳三･芹沢鴨ら250人が集まった。
当時の処静院住職･琳瑞(りんずい)は尊皇憂国の僧だったため、浪士隊結成の場に堂宇を貸したと思われるが、後に佐幕派の武士により暗殺され、処静院は廃された。
また伝通院は、彰義隊結成のきっかけの場ともなったという。
■住所：東京都文京区小石川3丁目
■拝観時間：10:00～17:00。
■拝観料：
■交通：皦都営地下鉄三田線｢春日｣駅/東京ﾒﾄﾛ南北線もしくは丸ノ内線｢後楽園｣駅から徒歩約10分、小石川後楽園近く
