□アップルジュース
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女子部屋に連れてこられいい匂いが部屋中に広がった

「いい匂いだな」

「さっこれよ」

ドンっと出て来た食べ物

…ってかシルヴィアの料理ヘタ?

ブクブクいってるぞ…

「くさっ!!」

腐臭がただよってきた

俺はほかの奴らよりも鼻が利く

だから余計裏目が出た

「…?なによ失礼ね、臭く無いわよ!!ねぇーみんな」

「そうよアポロ、臭い匂いなんかしないわよ」

「なっ!?」

お前ら鼻利かねえのかよ!?十分に臭いぞ!

「俺こっちのを食う!」

バッと近くにあった食い物を掴む

「あっそれ私のです」

つぐみのか……ってこれもシルヴィアよりは臭くないがオイルの匂いがする!

「何入れやがった!?」

「えーっと…色々混ぜたら…分からなくなりました」

「はぁー!?」

「ぜってーもう食わねーぇ!」

「お腹を満たせばいいんでしょ!?」

「うっ」

グルルっと腹が鳴る

「い…嫌だ!いくら俺だからって腹壊すって!」

「壊さない壊さない」

「うっ…うわぁぁぁぁあ」

俺は逃げ出したあのいい匂いだった部屋…いや腐臭の部屋から俺は逃げ出した



    〜続く〜
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