□chocolate☆バトル
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「出来たぁ!」

綺麗にできたチョコレートを見て感動する

「見た目も味も完璧ぃ」

ハシャぐ私の隣で麗花もチョコを作り終えたみたい

「あらっ?シルヴィアも出来たの?」

「ふっふーんどーぉ?これ最高傑作なんだから」

「そっそうね…」

「そぉーゆぅ麗花はどうなのよ?」

麗花のチョコは…まさに達人が作りました!って感じのチョコレートだった…

でっでも、あげる相手が違ったら別に良いのよ

「麗花は誰にあげるのよ」

「えっと…」

「グレン?ジュン?ピエール?クルト?まっまさか…」

「しっシルヴィア?」

「不動指令!?」

「なんでそうなるのよ…」

「お兄様なの!?」

「違うわよ…」

「じっ…じゃあ…」

「…シルヴィア…」

「つぐみぃ!?」

「なんでよ」

「じゃあ誰なのよ」

「…あっアポロ…なの」

(え)

「何ですとおぉ!?」

「そんなにビックリすることじゃ無いわよ」

「なんで!?どうしてアポロなの!?」

「まぁ…色々あったし…」

なっなにそれなんで赤くなる訳!?ってか色々ってなによ!?

「もしかしてシルヴィアも?」

「なっ…別に良いじゃないの」

「えっシルヴィアさんもですか?」

振り向くとつぐみがいた
「先輩もアポロ君にあげるんですか?」

「ええ…まぁ…」

「じゃあバトルね」

まぁーた振り向くとクロエがいた

「クロエもなの?」

「そうよ!」

「あんたピエールじゃなかったの!?」

「ピエール?そんな過去の男なんか忘れたわ」

(…なんかピエールって可哀想〜)

(クロエってそんなキャラだったかしら…)

(クロエさんもライバルですか…)

「どちらかアポロを振り向かせる…か」

「じゃあ争奪戦ね」

「負けないわよ」

「私だって」

「先輩達には負けませんよ」

「ふっ…役者は揃ったわ」

私達は散り散りになってアポロを探した
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