□お風呂でパニック
2ページ/3ページ

「アポロー」

「んぁ?なんだよシルヴィア」

「あんた…その荷物何?」

「ああ、風呂入りに行くんだよ」

その時シルヴィアは驚きすぎて一瞬顎がはずれかけた

「なんで!?あんたお風呂嫌いじゃなかったの?」

「別に嫌いじゃねぇよ」

「めっずらしぃ〜」

「うるせぇな!」

「どうして?入るのよ」

「それは…」

「それは俺が教えてあげよう」

「「この声は…」」

振り向くと二階の階段に奴はいた

「とう!!」

スターンっと降りてきた

「〜〜〜っ〜ぃってぇ〜」

足が痺れたらしい

「……で、何よ」

「それは、この俺ドン・ピエール・ヴィエラ・サンホセ・ダーラ・ピタポタ・マーク・ノーザン…」

「…ってかお前はピエール・ヴィエラだろ」

「…べっ別にいいだろぉ!カッコつけたって」

「んで?」

「ああ、アポロは俺と一緒に風呂に入ったから風呂に入れるようになったんだぜ?」

ぶっ!?

「アポロ!そうなの!?」

「っち、ちげぇよ!!」

「まったまたぁ〜照れなくても良いんだぜ?」

「照れてねぇー!!」

「待て」

なんなんだよ!!

「その黒人の言う事は全てデタラメだ」

「本当に?お兄様」

「シリウスたまには良いこと言うじゃねぇかよ」

「アポロが風呂に入れるようになったのは紛れもなく私のお陰なのだ」

「てめぇーもかよ!?」

「ってかお前も入ったのかよ!?」

「ああ」

「入った覚えねぇー!!」

「ってかお前今黒人だけで差別すんなよ!!」

「ふん、このゴミくずが」

「てめぇーキング牧師に謝れーー!」

「謝るものか愚民」

「んだとぉ!」

2人とも大喧嘩になった

「…ってかアポロ本当の所どうなのよ?」

「ああ‥」

数分後シルヴィアには分かってもらったが

…どーするよ?こいつら

「…まぁ、別にいいんじゃない」

「お前、兄貴いいのかよ!?」

「んっ?別にたまにはお兄様にも痛い目に合ってもらわなきゃ」

!!!!シルヴィアこっえ〜

シルヴィアはどこから出したか分からないが…

なぜか爆弾を持っている

爆薬の匂いがしたからな









「バイバーイお兄様」











チュッドーーーーーーン


「「うわぁぁぁあぁ!」」

…成仏しろよ











また戦いに犠牲が出てしまったけど、俺はあいつらの事は忘れないぜ!!













「勝手に殺すなぁ!」

「…っく…無様な…」




    〜end〜
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ