星が消えた空
袋いっぱいの食糧を手に
割れたコップにみた未来
見上げながら大音量で
知的な文章に惹かれ、

秘密はブックカバーに隠せ!
黒に映える白
川のほとりで眺める人生
水差しに満たすは…
まだ慣れない膝枕も

飛び出せ元気!
薄汚れた純白は
長い月日に離れた距離も
完璧なはずの計算
くだらない感傷が芽吹く時

さあ踊れ、俺の手の上で(楽しい楽しい宴だろう?)
崩れ落ちる鉄壁の砦
予測不能なんてないの
滑稽だと笑わば笑え、
鋭く尖った空気が突き刺さる

切ない程の狂気
ここで僕は、一番になる
祈るように放つ
そして次への一歩を踏み出す
これまでの敵と、これからの敵を

飛び越えたい、限界すら
神様が釣りをする
塗り潰した想い
夕焼け自転車とサッカーボール
ぶら下がる野望に

ばかね、そう言う時は愛してるって言うのよ
涙の卒業式?
いつかまた、どこかで
見上げた頭上に白く散る
振り払わないで、ぐっと

あんたの世界が染まる頃
触発される感情
もっともっともっと、ずっと
永遠なんてなくていい
生きていたい時間

エンドロールで始まる
危うい一体感すら
駆け抜けた一年


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