銀魂
□苦手なのは優しいキス/いびつな愛のかたち
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拍手ありがとうございます。
※夢を読む前に必ず読んでください
・固定ヒロイン
・ヒロインは神楽ちゃんの姉(神威の妹)
・口調は普通(〜アルとかは言わない)
嫌だと思った方は回れ右!大丈夫な方はどうぞ!
「チャイナ姉ー」
「ゲ。沖田総悟」
市中見回り(サボリ)をしていたらチャイナ姉を見つけた。定春とかいうでっけぇ犬の上に横座りをし、投げ出した足をブラブラとさせている。俺が呼び止めるとすげぇ嫌な顔をして俺を見た。
「こんなところで何してんでィ」
「そっちこそこんなところでサボリですかー?税金泥棒め」
憎まれ口をたたくチャイナ姉。チャイナ(妹)の姉だけあって、そういうところはそっくりだ。
「そんなにイジメてほしいのかィ?」
「キモイ」
「仕方ないねィ、ほら来なせぇ」
「聞けよコラ」
チャイナ姉のそばまで行くと、どこからか甘いにおいがした。
「…いちご?」
「……あげないからね。」
俺が呟くと横目でこっちを見ながらチャイナ姉はそう言った。
へぇー飴かィ。
どうやら飴を食っているらしい。
「オイ」
「何、」
ぐいっと胸ぐらを掴んで引き寄せ、唇をふさぐ。
「んぅ!?なななな、何して…!」
チャイナ姉は顔を真っ赤に染め、思いっきり顔面にパンチをいれてきた。
「ってー…お前女ならグーはやめろィグーは。じゃ、俺はこれで。」
軽く手を上げて俺は踵(きびす)を返す。
「あ、そーだ。ごちそーさん」
途中で振り返りそう言ってから舌を出す。
「あああっ飴ー!」
俺の舌にある飴を見て叫ぶチャイナ姉を横目に見ながら俺は去っていった。
「この変態ィィィ!」
苦手なのは優しいキス
(俺だっていっぱいいっぱいなんでィ)
「あー…甘ぇ」
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