☆鶴久探偵事務所へようこそ☆
□昼飯はファミレスで
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「…仕方ない。さっさと座らんかボケ!!!」
佐倉君の服の裾をひっぱって無理矢理座らせた
この野郎立って喋ってやがったんだよ。ったく
「何すん「きみはぁ公共の交通機関であーゆーことしちゃうのかい？」
「は!!?」
「だから、さっきまでの君は他のお客さんたちの迷惑際なりない奴だったんだよ!!ささと降りろ!!乗車拒否だ!!」
「何で!!?」
「もう降りるバス停だからだ!!」
「あ、ほんとだ。ってかお前言ってること無茶苦茶だな」
「知るか。死ね!!」
「嫌だね!!」
こうして俺たちはバスから降りた
しっかりバスの運転手さんからお客さんたちへの謝罪も忘れずに
次は電車だな
「さぁ行くぞ佐倉くん!!」
「そんなに急ぐ必要ねぇだろうが」
「早く飯食いてぇの!!」
「色気より食い気だなお前は!!女としてどうかと思うぜ」
「良いか？食欲は人間の三大欲求の一つなんだぞ？」
人は食わなきゃ死ぬんだぞ!!?
「確かにそうだな〜」
(́ ,_ゝ ̀)フッ
こいつバカだ!!
「ってなるわけねぇだろ!!お前絶対今俺のことバカだと思っただろ!!?」
「うん」
「死ねい!!!」
「まだ死なん!!駅発見!!飛鳥行きまーす!!」
「勝手に行け!!」
佐倉くんの言うとおり一人で走って電車の改札口までやってきた
「あ、やべ。金全部アイツが持ってんじゃねぇか」
くっそー!!佐倉の野郎!!!この事狙ってやがったな!!?
地団駄を踏みながら悔しがっていたら佐倉くんが来た
「あれ？飛鳥入らなかったのか？」
「金がねぇ…ってあ!!自分定期持ってんじゃねぇか!!」
「ばか」
「あ!!期限切れてる」
「更にばか」
「もう良いよ。さっさと行こう…」
もう自分拗ねる
「はいはい。わかりましたよ」
電車に乗り、佐々木さんの会社まであと少しというところまでやって来た
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